表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/1

プロローグ

僕は、中学生二年生の陰キャオタク、雨宮(あまみや) (しずく)です。

今はトラックに轢かれて死にかけです。いやもう死んでます。

遺言を残すなら、僕の好きなアニメの第二期が始まるので観たかったです。

それでは、逝ってきます。


「ここはどこだ」


僕は草原の上に立っていた。

まさか、まさか、ありえるのか!?

いや生きてるなら、異世界に来たんでしょでしょ


「やったー、異世界だー!」


ばんざーいして大声で叫ぶ

そんな喜んでいると前に坂に猪みたいなのが見える、しかも二メートル、いや三メートルはあってバカでかい


「でもな異世界に行ったといえば無双だ。エクスプロージョン」


手を前にして叫ぶがなにも起こらない

(え、やばいってやばいって)

猪は興奮しているような気がする、ていうかしてる

(こういうのは背中を見せずに自分を大きく見せて……)

手を広げたら猪は突っ込んで来た。


「来たーなんで、だれか助けてー」


猪を一メートルと近づいて来て


「急旋回回避!!!!」


170度回転して避ける

(魔法使えないのかよ、予想外だわ使えると思っていた僕が悪いが)

猪は再びこっちを向いてくる


「和解、和解しよう」

「ブギ、ブギー」


あ、ダメだこれ

(取り敢えずいろんな魔法使ってみよ)


炎球(ファイアボール)風刃(ウィンドカッター)

水球(ウォーターボール)雷矢(イナズマアロー)

炎壁(ファイアウォール)治療(ヒール)

だめだ。全然使えねー」


(僕魔力がない?いや魔法がないのか)

猪は右手を地面で擦ってる、あれはやばい


「ブギー!」


透明な刃が見える、あれは魔法っぽいですね

僕は走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る走る、


「ま、街やっとあった」


猪はと、っていない、良かったー

門番が二人居る。どうするか

1そのままなにもないように通る


2門番に「通りますよ」と言って通る


3身分証無いんで発行してくださいと言う


2だな、うん

僕は門の前まで歩いて


「すみません、通っていいですか?」

「身分証を開示してください」


(やべーどうしよなにか言い訳を)


「すみませんが身分証がないんです」

「どうしてですか」

「‥実は三メートル級の猪に出会って落としてしまったんです」


取り敢えず言い訳をして、、、て門番が驚いた表情をしている

(なにかあったんだろうか)


「グ、グ、グレイトモスが出たー。子供っぽいがやばいぞー!!!」


え、あれで子供なの?でかすぎん?


「冒険者ギルドに報告してくるんで待ってて下さい」

「え、あっはい」


二人共行ってしまった。

待っとくか、十五分位すると門番が帰ってきた。


「待っといてくれたんですね、それでは通っていいですよ」

「え、身分証ないんですよ?」

「いやー、悪意があってこの街に入る人なら待ってないですから」


なるほど、じゃあ待っといて良かった。

僕は、門番に門を開けてもらい門をくぐった。




ブックマークや評価お願いします

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ