恋の虚像
『恋の虚像』に訪問くださりありがとうございます
『恋の虚像』はキイロが小説の執筆の間に息抜きで書いた詩でございます
キイロの今のリアルな気持ちを詩にぶつけました
もしよろしければ御一読お願いします
恋とはなんですか?
苦しみも悲しみもいらないけれど
欠けたパズルのピースのように
心に欠陥があるように何かが足りなくて
恋と言う名の
心の欠陥を埋めるピースを探すように
光の見えない迷宮を彷徨い続ける
答えが出るはずと信じて
自問自答を繰り返す
いつかきっと光射すから
届きそうで届かない
夢だと思いたくなくて
希望を掴もうと手を伸ばす
幻影だったのか
あの日流した涙の訳を知りたくて
パズルの答え合わせを探して
未だ光の見えない迷宮を彷徨い続ける
あの日芽生えた感情を消してしまおうと
自分を偽ったのに
何事も無かったみたいに
消失してしまった
苦しみも悲しみもいらないはずなのに
心に穴が空いたようで
決して掴めない夢だと
幻想だったと思いたくなくて
欠けたピースを探すように
未だ光の見えない迷宮を彷徨い続ける
希望を掴もうと手を伸ばすけど
ただ終わりの見えない
螺旋階段を登り続けるだけ
心に消失があるように
まるで空っぽになってしまったみたい
決して掴めない夢なのか
掴もうと伸ばす手を嘲笑うように
あの日感じた痛みも情熱も
嘘のようで
苦しみも悲しみも
意味はなかったみたいで
欠けたパズルのピースのように
心の消失を埋めるピースを探すように
見失ったピースを探し続けて
ただ終わりの見えない
螺旋階段を登り続けるように
光の見えない迷宮を彷徨い続けるだけ
『恋の虚像』を最後まで読んでくださりありがとうございます
今後も小説執筆の息抜きで詩を書いていくと思いますのでよろしくお願いします