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エピローグ~“道具”の宿命~
道具たちは復讐を決意した。
時は2900年。
人間たちは進化に次ぐ進化をとげ、たくさんの文明を作っては消し、たくさんの機械や文明の道具を産み出して来た。
しかし、産み出すのと、消し去るのは表裏の関係なのだ。
人間たちは、様々なものを産み出す反面、様々なものを消し去ってきた。
捨てられた道具の事など考えもせずに。
この物語は、捨てられた道具たちが、人間への復讐を図る物語。
道具の気持ちも考えずに、新しいものを産み出し続けた愚かな人間は、美しく油断していた。
エピローグなので、超短かったですね。
すいません。
学生なので、時間が余りありません。
不定期になるかも知れないですが、よろしくお願いいたします。