4話目
その日の夜、
村長宅の前で風呂を作ることに、昼間は浴槽だけだから裸を見られる心配があったが、
壁を作れば裸を見られないのに、なぜ?考えられなかった俺ってバカやと思いながら浴室を作ろう
、ついでに服も下着も洗いたい、
土で個室を作り、暗いこれではつらいと思いライトボールと唱えると光った球が出てきたので、天井付近で固定し、
さらに浴槽作り足もつけて高くして、底に水を抜く栓も作った。壁に水を入れるタンクを作りシャワーヘッドも
取り付けたこれで、シャワーもできるやんヘッドは固定で動かないけどね。
お湯を入れる際に水を温めるのに火を使うのかともっと簡単にできないかなと、一度にお湯が出せない?
と思いお湯?ホットウォーターと唱えると出るお湯がでもちょっと、冷たい入るには少し熱くしないと、
再度少し熱いお湯ホットウォーターと唱えると、おおーーこんどはちょうどいいやん。
浴槽にお湯を入れ、シャワーも使うからお湯を入れてると、シャワーヘッドから、お湯が出てくる、
あー水を止める方法を考えてなかった。
ま、シャワーヘッドを手で押さえて水が出ないようにすれば、貯められるかと思いながらお風呂に入ることに
久しぶりの風呂は気持ちいなー、石鹸やシャンプーがあればもっとよかったのにと思いながら
体と頭を洗い、さっぱりしたついでに服と下着も洗い、
濡れたからだと服を乾かすのに、温風だと考え温風ホットウインドと思い唱えると出る、温風が出るがぬるい風、
再度熱く風をイメージしながら唱えると熱い風が出たので、乾かす。
イメージが大切やと思いながら、浴室からでると、村長が立っていた、何をしているのじゃといわれ、お風呂と答えた。
湯に入るのか、わしも入ってみたいというので、一度お湯を抜き、再度お湯を入れた。
シャワーも聞いてきたが、失敗作で使い勝手が悪いと言うと、納得してくれた。
お湯から出るときは、自分で体のお湯を乾燥させるなり、布で拭いてくれとお願いしそのまま、村長宅に入って。
湯上りには、扇風機の風と思いそんな物はない、ないから魔法で涼しい風と思いコールドウインドと唱え、すげー涼しいこれはまずい、
少し暖かい風と、再度唱えるとうまくいった。
風を受けながら、村長遅いなー、まさかのぼせた?と思い急いで浴室まで行って、覗くと満足そーに,いいなーこれ、いいなこれ
と言っていた。のぼせるからそろそろ出てくれと言って、嫌がっていたが無理矢理に風呂から出した。
倒れたら大変やん、居候の身やのに周りから疑われるやん。お前がやったのかって。生きてく力をつけるまでは。面倒ごとは
避けないと。
村長もお風呂はいいなーと体の疲れが、取れたと。いって喜んでた。
その日は、久しぶりにさっぱりして、ぐっすり寝れた。