第3話 自宅にて
もう、最悪だ…。
駐車場から逃げ出して?きた俺は自宅のベットの上で自己嫌悪に陥っていた。
「俺、何であんなことしちまったんだろう…。」
勝手に白石さんの性格とか妄想して好きになったくせして現実がそれと違っていたからといって逃げ出して来ちまったなんて最悪だ。
「もうあんなチャンス2度とないかも知れないけど、絶対もうあってくれないよなあ。」
ってことはもうあのレストランのステーキ食べれないのか…。あっ、あのハンバーグもポテトだって!
「ちげーだろおおおおお!!」
はあ、だってずっと憧れて来たのに少し理想と違ったくらいで諦められるわけがないじゃないか!!
でもSMなんて訳のわからないものは田舎育ちの俺には出来ないしやりたくない…
「本当にどうしたいんだろ、俺。」
しかし、その時俺の目にあるチラシが飛び込んできた。
"レストラン・カルメ現在アルバイト募集中!"
「こ、これだ!!」
レストラン・カルメとは白石さんが働いているレストランだ。ここにバイトとして入ったら客としてあうより気まずくないんじゃ無いだろうか?
そうして、早速チラシに書かれた電話をかけるバイト経験0の俺にはこれからの苦労は予想できなかった。