グレイライア編・結
今回ヴァルキリア視点となっております?
ヴァルキリアは二人の魂を回収して、ヴァルキリーとしての力を使い。
霊体を強くイメージして具現化する。
償還により現れた二人は、生前の姿を取り戻していたがーー
「おのれ、まだ、私を殺そうというのか、レオン、貴様はを殺すまではーー俺は死ねない!」
「バイキング!? あの子を守らないと、まだ追ってくるのね。ならば、死になさい!」
まだ、詩の狭間にいる彼らは、事態が飲み込めていないらしく夢を見たままだ
ライアの弓の射出を合図にして、戦闘が開始される。
「行くぞレオン、英霊となった我が力受けるがいい!
ーースパークル・ストライク(大強撃)
槍を水平に振り回しての回転凪払い、全体重を乗せたその一撃は生前のそれより遙かに重く、確かにエインフェリアと化した彼の強化を物語っている。
その一撃をジャンプして交わす、底を狙い撃つようにライアの弓矢が発射される。
「バイキングは滅して、スプラッシュ・アローズ(多重・分身弓)
一斉者のようなに打ち出される。 ホーミング能力さえ付随する、投射ーー
それを空中で、重心を移動させるなおかつ風の力を利用して、姿勢を変えて躱す。
生前すでに強力な戦士だった二人は、英霊となり、更に強靱な英雄となって襲いかかってくる。
「集まって、風よーー、エアリアル・ストライク(風圧槌)」
打ち出す風の流れは、2つそれぞれを狙うように、風の旋風をたたきつける。
空中より避雷する。某風圧ををつけ、グレイが蹈鞴を踏む、レイアは、うまく、避けた後に、カウンターのような、弓技を立て続けに射出。
ヴァルキリアはそれを、更に巧みな空中機動で躱していく。
動きを止まった二人のコンビネーションは素晴らしいかもしれないが、無意識な連携技なのか、まだ詰めが甘いーー
間隙を縫うように、ライアに突進して、かかと落としを見舞う。
腕の皮当てでガードするライアーーだが威力を殺しきれずに吹き飛んだ。
「己、レオンなおも王女を襲うか、追撃態勢に入るように、くるりと一回転していたわしに、体勢を立て直した、グレイが槍の刺突を、繰り出す、何度目かの槍の切り返しを読み切り、槍をつかみ取って、逆に、槍ごと地面へとたたきつける。
ーーつぅ、グレイが痛みをあげて、呻くのがわかったーーまだ続くかと思われた突然の戦闘はそこで終了した。 二人が、一撃を受けたことで、我に返ったらしい。攻撃の手を止める。
「私は何をーーバイキングじゃない? 女の子!? ここは一体? 私は死んだはずじゃ?」
「ミレイユ置いていかないで暮れ、うう、ちがう、そうじゃない、俺は何をーー!?」
衝撃で我に返った二人は、互いに頭を押さえながら、自身の状態に驚いているようだった。
私と同じ状況なら、自分が死者の世界にいると認識するはずだが、エインフェリアとしての力が流れている二人は、状況を認識したようだった。
「ヴァルキリアーー馬鹿な本当に存在したのか?」
「戦乙女とは、私たちにもまだ、戦えというのですね。 ですが、私にも人を守るという使命があります、力をお貸しましょう」
レイアが片膝をつくーーそれを見てグレイも倣った。 大仰な反応に私が困惑してしまう。何せ、ヴァルキリーとして尊敬されたことなどないが、ここで失敗するわけにも行かず。
「戦士グレイ、狩人ライア、あなた達をエインフェリアとして召喚したのは、私、ヴァルキリア・シルフィード。あなたたちの魂と力、私に捧げなさい」
ヴァルキリアが言うと、二人は更に萎縮して、頭を垂れた。
と、グレイは思い当たる節があったようで、ライアの方をチラチラと眺めている。
おそらく彼の時代に伝わっていた、ライアという女性に心当たりがあるのだろう。
があえて、二人には真相は教える気もない。
ーーそうこうするうちに精神にまた新たな声が聞こえてくる。再び感応状態へと移行する。
まあ、グレイライア編のまとめて、結と言ったところでしょうか?




