表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
陸斗君は右腕を隠したがる  作者: びおれ
4/14

オナかま

次の日の放課後俺は部室へ向かった。そこには俺含めて5人いた。5人って部活人数ギリギリやんけ。


「よく集まってくれたな!!私は帰宅部部長の桐原沙希きりはらさきだ!よろしく!今日は部活初日ということでお互いに自己紹介していこう。特に1年生が3人も来てくれた。お互い仲良くしていこうな!じゃあまずは2年生の絵里咲。自己紹介だ!」


「はあい。えっとお〜〜。あ!名前かあ!絵里咲だよお!」

「苗字も!」

「ああぁ〜!林ぃ〜。林絵里咲はやしえりさだよお!」


「今のがちょっとマイペースなど天然な林絵里咲だ。一応先輩みんなの先輩だからな!」


こりゃ変わってる人がいるなあ。

 「次は〜私から見て右にいるそこの女の子!」


「ん…佐野夢子さのゆめこ。よろしくお願いします…」


「夢子ちゃんね!よろしく!」


なんか見るからにツンデレそうな女子だな。

ただ顔はまあまあだな。


「次は左のお前だ!!」

俺かよ

「俺の名前は師湖陸斗。よろしくお願いします!」


こういうのはシンプルが一番いいんだ。


「陸斗か!よろしくな!」


「じゃあ最後は真ん中の君。よろしく!」


「俺の名前は左湾洋介さわんようすけだ。よろしく。」


ん?待て。こいつの左腕…最初来た時は右側座ったから気づかなかったが…。太いぞ!!

俺ほど極端に差は無いが左腕の方が一回りでかい。

こいつ…さては!!俺と同じ「オナかま」か!


こいつとは仲良くなれそうだな。


謎の仲間意識を抱いた陸斗であった…。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ