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陸斗君は右腕を隠したがる  作者: びおれ
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帰宅部…?

  美術部に決めようとしたがそういえば今日放課後部活動紹介が体育館で行われるんだったなあ。一応寄ってみるかあ。


へえ〜強制だけあっていろんな部活あるんだなあ。バスケ部サッカー部はもちろんアニメ部生物部鉄道部…すごいなあ。


さて、美術部はどこかなと、思った矢先とある部活が目に入った。帰宅部…?帰宅部なんてあるのか!なんだ!ちゃんと部活やりたくない人のための救済措置あるじゃんか!

ただ…人が少ないな。この学校の人はそれほど意欲が高いと言うことかな。

 と考え事をしているとふと部長らしき女性と目が合ってしまった。


「君!!帰宅部に興味はないか!!」


興味も何もやる気ないやつが入る部活だろここは。


「ぜひ我が帰宅部に入らないか!!」


「あ、ああ…」


元々美術部に興味は無いんだ。右腕さえ隠せればそれでいい。


「入ってくれるのか!やったあ!!」


なぜそこまで喜ぶのか…


「入りますよ」


「では早速だが明日部室に来てくれ!!!待ってるからな!」


そう言って部室の位置と指定時刻が書いてある紙を渡してくれた。なんだよ。なんで部室があるんだよ!


不思議に思いながらも一応帰宅部の入部届けを出した。




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