表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

あなたも戦士だ

ピンポン

玄関のベルが鳴る。「小説家の岩井先生のお宅ですね。」

「そうですが、何が御用でも。」

「読者ですが先生の作品についてお尋ねしたいことがありまして訪ねて参りました。」

「ありがとうございます。わざわざすいません。メールでも対応させていたきますのに、」そういいながら玄関のドアを開けた。

そこには40歳ぐらいであろか。ショートカットがよく似合うスリムな女性が立っていた。

「はじめまして安藤康子といいます。先生のオリオンの戦士についてどうしてご存じなのですか。」

女性は堰を切らしたようにいきなり話しかけた。

「どなたなの」家の奥から妻の声がした。

「小説家の作品についての問い合わせだよ。」そう答えて、

「立ち話もなんですから、どうぞ 」と玄関に招き入れた。

「彼女はオリオンオン戦士についてどうしてご存じなのですか。」ともう一度訪ねて来た。

「どうしてと言われても困んるんだが、実は自分の体験と空想のコラボとでも言うのかな、なんとなく頭に

浮かんでくるんだよ。」

その言葉を待つているように、彼女は右手の手のひらを見せた。

そこにはあの北斗七星が刻まれていた。




昔より、頭の中にあり夢だったのか、空想だったのかわからない。

一度聞いただけの聞いた言葉がなぜか忘れられず頭に残る。

今すべてを一つのラインにして生まれ変わた。

気にいっていただけたら評価願います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ