表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

⑺『うたと、かたりに、ついて』・・・うたの階段と、かたりの理解

⑺『うたと、かたりに、ついて』


   ・・・うたの階段と、かたりの理解



うたと、かたりに、ついて、まずは、うたに、ついてだが、うたには音の階段がある様に思われる。高音と低音まで、登ったり降りたりしている様なものだ。勿論、楽譜にすれば、克明に形が出来上がるのだが、音のイメージとして、うたは、階段の様なメタファに適合する様に思われる。



また、かたりに、ついてだが、これは、言葉の押し引きを、調べる様に聴く、ということだろうか。かたりに、ついては、小説の執筆時などでも、心に湧き上がる言葉を文章にする訳だが、基本的にかたりは、声に出すから、その声を調べて理解するということに繋がるだろう。



この様に、うたの階段と、かたりの理解という、問題がある。云わば、芸術的な現象に、我々は影響を受けているのである。逆説的に言えば、階段なくしては、うた、はないだろう、理解なくしては、かたり、はないだろう。この様なメタファとしての変換が、論じられる可能性を、うたと、かたりは、宿しているのである。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ