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(ボクなら、きっとできる!!!)

 「「魔王が討ち取られた……!?」」


 歓喜に沸く帝都からの声とは裏腹に、二人の少女の表情は重かった。

 一人は魔王の兵たちに取り囲まれながら、呆然としてカカシのように立ち尽くすナジェージダであり、もう一人は肩を震わせて唇を噛み締めていたリュボーフィーだ。


 (そんなはずは――)


 魔王は、もとい、魔王サルターンへと姿を変えたイポニアの王女は、聖女の力を持つ自分にしか倒すことは出来ないのではないのか、と混乱気味に体を硬直させるナジェージダとは対照的に、リュボーフィーのそれは仇敵の野望を達成させてしまったことへの、そして自分への怒りに他ならなかった。


 (あいつは――)


 リュボーフィーが眉を寄せ、キッと怒りを露にする。

 今自分たちの進路を阻む魔王の兵卒という壁の向こうで、一体誰がサルターンを倒したのか――彼女が持つ水晶の中へと手を掲げ――そして知ってしまった。

 頭を陥没させられた竜が横たわり、残骸と化した戦車の傍らで寄り添う三人の姿を。

 一人は見知らぬ少女だったが、もう一人は彼女と共に旅をしていたエリーナであり、そして憎むべき女勇者の生まれ変わりだろうアリカの姿を!

 彼女の瞳の奥には憎悪が滾り、脳裏に二つの顔が過ぎった。

 言うまでもない、イポニアの王都での決戦で、撤退を主張した自分を『神風招来』で殺したビキニアーマーの女勇者と、その生まれ変わりと思わしき盗賊風の格好をした幼女の姿を。

 即ち、アリカを。


 (あいつは、あの迷宮の奥に……当分は出てこれないように閉じ込めたはずなのに……一体どうやって?)


 どんな方法かは知らないが帝都の外まで現れて、しかも念願だった「魔王討伐」と「周囲からの惜しみない賞賛」をたった今得たという事実に、彼女の憎悪は理性を凌駕した。


 「ゆるさない……」


 拳を握り締め、爪が彼女の手に食い込んでいたほどだ。


 「ゆるせない――!!!」


 これがあの女勇者でなかったとしたら、別の誰かだとしたら、リュボーフィーはこれを喜ばしいことであると思えたであろう。

 が……紛れもなく、「魔王サルターン」を「倒した」のは、アリカであるのは明らかだ。

 そして見知らぬ少女……彼女が何者であるかは、リュボーフィーには分からなかったが、しかし女勇者アリカの手によって魔王へと姿を変えさせられた犠牲者であることだけは確かだと。

 リュボーフィーのプラーナが青く(・・)光を帯び、彼女は使ってしまった。

 瞬間移動を。

 よりにもよって、ナジェージダの目の前で!


 「おねえちゃん――!?」


 青い光が一瞬でその場から移動する様を見て、ナジェージダが驚愕する。


 「青い……光って……」


 青い光は召喚者の使う、空の魔法の力だということを、ナジェージダは知っている。

 前世(女勇者)でも、そのまた前世(イルザ)でも、その更に前世(無能な聖女)でも、嫌というほど見てきた光景だ。


 「まさか――」


 ある考えがナジェージダへと浮かんできた。

 自分は実は盛大な思い違いをしていたのではなかったのか、と。

 青い光と瞬間移動という空間の操作、この力はナジェージダが……イルザが憎む、あの聖女と同じ力。

 だが、彼女はつい先ほどまで自分と行動を共にしていた。

 どうして気づかなかったのか?

 いや、それよりも魔王を倒したのは誰なのかが先に問われるべきだろう。


 (とすれば……イポニアの王女――?)


 が、そんなはずはない。

 何故なら、紛れもなくナジェージダ自身の手で、既に滅ぼされた魔王の姿へと変えたはずだったからだ。

 即ち可能性がもうひとつあるとしたら――折角作った盗賊ギルドやハスとスポットを倒したやつがもう一人いる――とはならなかった。


 「そうか……」


 不気味な笑い声が小刻みにナジェージダの口から漏れる。


 「そういうことだったのか……」


 憎悪で彼女のプラーナは、真っ白く光を放っていた。


 「あのアバズレ――」


 すさんだ声が幼げな口から飛び出した。


 「返す返すも、この私をバカにしやがって――!!!」


 周囲の魔王の兵たちが、ナジェージダのプラーナに当てられて、体を宙へと浮かせられた。

 そして光り輝く。

 そう……『神風招来』だった。


 「私から全てを奪ったあの女を……今度こそ魂も残らないように打ち滅ぼしてやる……」


 ナジェージダの瞳は、復讐心が燃え滾っていた。






 「アリカ……これは一体どういう……?」


 弓使いが自分の身に起きたことを、未だ理解できないと目を丸くして混乱していた。

 意味が分からない、と。


 「ボクはリューバに迷宮の更に下層の地下に飛ばされたんだけど……そこで見つけたんだよ」


 何を、と首を傾げる弓使いとエリーナに、アリカが言った。


 「嘗て世界を脅かしていたであろう魔王ドラクルを」


 「「ッ!?」」


 驚きどう反応していいのかと体を硬直させた二人だが、


 「……と言っても、ドラクルの残留思念が込められた水晶だけどね」


 とアリカが注釈を入れる。


 「で、ドラクルの残留思念と取引した」


 「取引?」


 「取引なのね……?」


 とアリカが指を差す。

 二人が目を向ければ半壊した宮殿が目に入り、それと歓声が沸きあがっていることに気づく。


 「魔王サルターン畏るるに足らず!」


 「ニャポニカ万歳っ!」


 ――戦意高揚した兵士のみならず、帝都の住民までもが一様に武器を、或いはそこらの廃材までも手に取って、魔王のいなくなった今カカシと化した魔王の兵へと襲い掛かっている光景が飛び込んでくる。

 既に戦意喪失した相手に反撃を開始する辺り、ニャポニカの国柄が表れているのだろうか?

 甲冑の人馬兵や竜騎兵などは数人で取り囲まれあっという間に解体されていく。

 元が金属だから資源として有効利用しようということか。


 「「「…………」」」


 いや、見なかったことにしようと顔を背け、アリカが話を逸らす。


 「それよりも……」


 と言いかけた時だった。

 アリカの表情が一瞬険しいものになり、エリーナと弓使いを抱きかかえると、すぐさま地面を蹴り上げて宙へと舞う。

 ほんの一刹那の出来事だ。

 地面が抉れて、消滅したかのような巨大なクレーターが出来上がった。


 「な、何なのねっ!? この技は――」


 「何がっ起きたのっ!?」


 見覚えのある――いや、嘗て知ったこの魔法の使い手は――アリカの本来の目的の少女の力。


 「――!?」


 宙に舞い上がった、それは空中では逃げ場がないことを意味する。

 つまり狙うとしたら今がその瞬間――第二段が来ることを、予想できないアリカではない。

 目も眩む青い光が周囲を照らし、アリカの銀色の光がそれへとぶつかり、相殺された。


 「やっぱり……」


 と呟く声。


 「やっぱり、あなたでしたか――」


 冷たい声が耳へと響いた。

 金色の髪を風に靡かせながら、冷たく光る青い双眸が三人を射抜く。

 白い布地に青い線の入った衣装がはためいている。

 その手には鳥を象った剣を光らせて。


 「リューバ――」


 アリカがかすれる声で彼女の名を口にした

 そう――リュボーフィー・ペトロヴナだ。

 だが、リュボーフィーの顔は怒りに満ちていた。

 当たり前だが、アリカはまだ何も誤解を解くに至っていないのだから。


 「こんな戦争を自分から起こして……」


 彼女のプラーナが激しく放たれる。


 「それで自分で作った魔王を自分で倒して、『ほら、ボクをもっと誉めてよ』ですか?」


 プラーナに呼応してか、握り締められた剣の鍔がまるで羽ばたく鳥のように翼を大きく広げたかに見える。

 そんなリュボーフィーへと視線を合わせるアリカの視界は震えていた。

 あの時は、あの夜には言えなかった言葉を胸に。

 イルザの影が、自分の心に現実と向き合おうとしないくびきになり、リュボーフィーの暴走に対して何も言えなかったけれど、帝都の迷宮でも彼女は聞く耳を持ってはくれなかったし、説得できるだけの根拠がそこにはなかったが今は違う。

 少なくともあの時の自分ではないし、状況だって既に大きく違う。

 だから、今こそ声を大にして、彼女に対して語れなかったことを口に出来るはずだ、と。


 「この世界やこの世界の人たちは、あなたのエゴを満足させるためのおもちゃじゃない! どうしてそんな身勝手な理由で――」


 「リューバっ!!!」


 リュボーフィーの非難を遮って、アリカが叫んだ。


 「それはリューバの誤解なんだよ!」


 「誤解?」


 「そうだよ。ボクはそんなことをしていない」


 「はあ……」


 リュボーフィーがわざとらしくため息を吐く。


 「それはあれ? 『ボクの意見に全て同意するまで誤解だ』っていう詭弁?」


 辛辣な返答を返された。

 胸が痛む。


 「え……ち、違うよ! 本当にボクはそんなことしていないよ!」


 そもそも世界を救うことに対して、自分は興味などないのだ、とアリカは動揺しながらも必死に訴える。

 だが――


 「それは何、『適当に遊んでたら、気づくとボクが世界を救っていた』っていう設定?」


 「リューバ……?」


 話が通じなかった。

 まだ何かを誤解――いや、自分を殺した女勇者だと信じているのか?


 (ボク、こんなに口下手だった?)


 まあ確かにアリカはあまり深くは考えない性格ではあったけれど。


 (どうすれば――)


 「その……お前は何でアリカを恨んでいるなのね?」


 助け舟を出そうとしたのか、弓使いが口を切る。


 「…………ッ!?」


 弓使いの姿を一目見て、リュボーフィーの表情が更に険しくなった。


 「……あ……なたは……!?」


 見覚えがあったのか、ゆったりとしたローブに、栗色の髪と赤い瞳、そしてひんぬ……いやつつましい胸をした少女の姿に。

 記憶が混乱してきたのか、それともより深い記憶が蘇ってきたのか……リュボーフィーが地面にうずくまりながら頭を抱えてうめきだした。


 「リュ―!?」


 と名前を口にして近寄ろうとするアリカを制止する弓使い。


 「待つなのね……」


 油の切れたブリキか何かで出来た人形を思わせるぎこちない動きを見せた後、今度は何事もなかったかのようにリュボーフィーは立ち上がり、次いで言った。


 「……弓使い……ってことは、あなたは……」


 試みは成功したのか、とアリカがわずかばかりの期待を寄せながら、彼女の返答を待つ。

 自分が彼女を殺した女勇者ではないことが――


 「まさか……」


 そうだ、その調子だ、とアリカが手を握り締める。


 「……そうか」


 リュボーフィーが呟いた。

 彼女の声が小さいながらも擦れて不気味さを漂わせていたのは、決して気の所為なんかではないだろう。


 「私を二度も(・・・)殺した――」


 (二度? 一度ではなく、二度と今言った?)


 ドラクルを倒したのは前世のアリカだが、二度は殺してなどいない。

 彼女を二度殺したのはイルザ以外に有り得ない。


 「どう見たってイルザにしか思えないじゃない!!!」


 「          」


 言葉が全く出てこない。

 あまりにも酷い誤解だった。

 いや、誤解なのか?

 アリカ=女勇者=イルザと信じているようにさえ思えた。

 この調子では、あの無能聖女までがアリカにされかねない。

 これでは誤解を解くどころか、より一層話がこじれてる。

 つまり、確認終了と言うことだ。


 「私は……イルザ、あなたを今度こそ止めてみせる!」


 冷たい瞳の奥に強い決意を秘めた力を宿し、リュボーフィーが宣言する。


 「ま、待つなのねっ!」


 と弓使いが彼女の決意を推しとめようと声を上げた。


 「それは誤解なのね! ウチは本物のイルザにドラクルに変えられて帝都を攻めていた。でもアリカはウチにかけられたイルザの呪いを解いてくれたのね!」


 弓使いだけではない。


 「リューバ、もうやめようよっ!」


 「……エリーナもグルなんですか?」


 「え――!?」


 と軽い悲鳴が漏れる。


 「そういうことですか……」


 リュボーフィーの手前に出した手が青い光を放った。


 「危ないっ!!」


 咄嗟に避け、弓使いとエリーナを庇わなければ、三人ともどうなっていたことだろうか?

 ゾクリと背筋に寒気が走る。

 唾を飲み込む音が、三人の緊張を伺わせるようだ。

 何もないはずの空間が歪んでいるように見える。

 熱風や蜃気楼の類ではないだろう。

 リュボーフィーの放った青い光の通った場所が、グニャリと捻じ曲がり歪んでいたのだ。


 「イルザ、今度は魂ごと別の、出口のない世界へと飛ばしてあげるわ!」


 剣先へとプラーナが伝い、青い光に包まれた彼女の持つ剣が、大きく振り上げられ、アリカたちへと迫る。


 「リューバっ!」


 戦うしかないのか――できたら、いや決して戦いたくはなかった相手と、しかし今度こそ誤解を解くとアリカは決意したはずだ。

 ドラクルとだって、約束した。

 もしかしたら、自分がリュボーフィーを傷つけてしまうかもしれない――だからといってこのまま彼女を暴走させる訳にはいかない。

 リュボーフィーの暴走で彼女自身が得るものは何かと訊かれるなら、これ以上ないくらいの後悔が待っているだろう。

 やって後悔することになるのは明らかだった。

 アリカが腰のジャンビーヤへと手をかける。


 「ほら、やっぱりあなたの本質は自分が――」


 リュボーフィーの罵りが胸を突き刺す。

 アリカにはそれがどんなものよりも痛く感じられた。


 (リューバ――)


 同様に銀色の光を纏ったジャンビーヤがリュボーフィーの持つ鳥を象った剣と打ち合い、四人の耳へと思わず耳を塞ぎたくなる音が鳴り響いた。


 「え――!?」


 次いで驚きの声が上がる。

 ジャンビーヤの峰で剣を受け、次いで弾き返すアリカと、剣の柄を握るリュボーフィーの見開かれた瞳と共に。

 何故なら、彼女の持つ剣が、ポキリと折れていたからだ。


 「どうして――!?」


 有り得ない、そんな非難めいた視線がアリカへと突き刺さる。


 「私の力が打ち消された(・・・・・・)!?」


 だが、それくらいで戦意を挫かれる彼女ではなかった。


 「そうだったね……あなたの力はプラーナの操作……私のプラーナを掻き乱すくらい訳ないってことだね」


 その瞬間、雰囲気が変わる。

 戦術を変えたのだろう、リュボーフィーの動きが先ほどとは違ったものとなった。


 「でもね、イルザ……」


 青い目が冷たく光る。


 「……!?」


 アリカもまた無事では済まなかったらしい。

 ジャンビーヤを持った方の手から血が零れ落ちる。


 「確かにあなたの力は強い。プラーナは世界の根源、それを制するのは世界を制するのと同じだけど――」


 再び青い目が光った。


 「命を懸けた相手を前に、無傷でいられる?」


 「……リューバ、まさか?」


 アリカが動揺した声で叫んだ。


 「や、やめようよ、リューバっ!!!」


 「何を? 私はあなたの暴走を止める。それは決して間違ってなどいない――」


 青い光が先ほどよりも何倍にも広がっていた。

 アリカにとっての見覚えのあるどころか、前世でこれでもかと焼き付けられた記憶が蘇る。

 魔王ドラクルが得意とした世界をランダムに並べ替える魔法だ。

 アリカだけならどうにか対処できるだろうこの魔法も、弓使いやエリーナではどう足掻いても逃れる術がない。

 それを至近距離で、未だ嘗てない規模でやろうというのだから。

 プラーナとは言い換えれば世界の根源であり、言うなら生命の力。

 つまり大規模に使えば使うほど命を削ることになりかねない。

 普段の何倍ものプラーナを使った彼女はどうなるか?

 だからこそ、リュボーフィーは「命を懸ける」と言ったのだ。


 (止めなきゃ――)


 エリーナや弓使いを庇いながら、リュボーフィーを止めることがアリカにできるのか――結論から言えばできる。

 と――アリカの表情が曇った。

 もうひとつ四人へと近づいてくる気配を感じ取り、顔を引き攣らせる。


 (この気配は――)


 嫌な感覚を思い出す。

 まだ慣れない心の傷が抉られるようだ。

 そして空を見上げるアリカは、目にしたそれを見て言葉を失った。

 多くの魔王の配下だった兵卒たちが押し固められたように一塊になって宙に浮かんでいることに気づくが、それよりも彼らを包む白い光を見てだ。


 「神風招来……?」


 見覚えがあるどころの話ではない。

 忘れようとしても忘れられない、身を以って知った記憶がその時の感情と共に鮮明に浮かんでくる。

 ジャンビーヤを掴む手が硬く握り締められた。


 (……こわい!?)


 自分の体が白い光で包まれて、プラーナが制御を失い、体が内側から破裂して周囲を吹き飛ばした感覚が再び身を強張らせかける。

 やはりまだ心が言うことを聞いてはくれないらしい。

 が、そうも言っていられない。

 それは今この場にいるのがアリカだけではなかったからだ。

 エリーナが、弓使いが、何よりもリュボーフィーがいる。

 彼女らはまだ白く光るそれに気づいてさえいない。

 リュボーフィーの『世界をランダムに並び替える魔法』を打ち消して、上空の『神風招来』から三人を守る――震えかけた体を、それでも無理やり、力任せに押して、アリカは自分のプラーナを練り上げた。


 (大丈夫……ボクなら……ボクなら――)


 息を整えていき、これからすべきことを思い描いた。

 やることは二つ、リュボーフィーの魔法を打ち消し、続いて『神風招来』から三人を、欲を言えば自分も含めた四人で生還することだ、と。


 (ボクなら、きっとできる!!!)


 強く自分へと言い聞かせた。

 アリカの体が眩いばかりに銀色の光を放つ。

 そして――轟音がとどろき、爆風と共に、巨大なきのこ雲が立ち上った。

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