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「魔王を、討ち取ったぞおおおおおおーーーーーーー!!!!!」

 馬蹄を響かせいななきが起こり、地水火風の四元素で作られた兵卒たちが、一斉に帝都へと迫ってくる。

 空からは禍々しく光る逆五芒星たちが街中へ、宮殿へ、申し訳程度の土塁壁へと自爆攻撃を仕掛けていく。

 雷鳴がとどろき、禍々しく逆五芒星が落下した場所が禍々しく光を放つ。

 住民たちの悲鳴が沸きあがり、まだ準備も最中の兵士たちが虚を突かれたのか、混乱に陥っていた。

 一旦恐慌に陥った兵士たちをまとめるのは至難の業だ。

 戦争には流れというものがある。

 そして先制を奪われたことは、ニャポニカにとっての痛手と言えた。

 攻め寄せてくる魔王の兵たちを前に、ニャポニカの兵が紙くずのように散っていく。

 先制を取られ、相手の方が数も多く、装備の質にしても上。

 勿論それはその通りなのだが、しかしそれだけか?

 ニャポニカという国への根深い不信や憎悪などからくるある意味でのサボタージュがないとどうして言い切れようか?

 平時には圧制を布き、民草に辛酸を舐めさせ、魔王に包囲されたこの期に及んで、皇族たちは安全圏からの指揮を執り、国を守るために死地へと兵士を送り込む。

 いつ不満が爆発してもおかしくない状況だ。

 どう贔屓目に見ても士気は高くない。

 そんな中で、どうにか魔王の兵を食い止めている局地が二つ、一つはナジェージダとリュボーフィーだ。


 『しゃあああああっ!!!』


 猛る火の兵と風の兵を、ナジェージダが鳥を象った杖を突きつけて、彼らのプラーナを乱すと、彼らが掻き消える。

 傍目には、強力な風魔法にも見えたことだろう。

 リュボーフィーもまた、鳥を象った剣を振り回す。

 大地が捲り上がり、風と火の兵たちが大地の板に挟みこまれた。

 これも、傍から見れば地の魔法にしか見えない。

 しかし魔王の兵たちは倒せどもきりがなく、次から次へと押し寄せてくる。


 (ヴォストクブルグでは、わざと負けるようにやりすぎた。今度はどの程度の危機にする?)


 彼女は思案する。

 ここで杖が折れ、プラーナも尽き、それでも抵抗虚しく、撤退を余儀なくされ、とうとう宮殿にまで魔王の兵が迫ったその時に、あの切り札を使い、世界を救おうと。

 実際実力では負けることはない二人だったが、ナジェージダは危機の演出のために、敢えて不利な状況と衆寡敵せずを演じていた。

 その気になればいつでも蹴散らせることが出来る――あくまでこれは危機の演出なのだ、と。


 もう一つは……エリーナだった。

 が、こちらはナジェージダとは違い鬼気迫るものが有った。

 後方にいてはいつ寝首を掻かれるか分かったものではないし、何よりもエリーナは普通の人族よりもはるかに身体能力が高く魔法まで使える。

 ニャポニカ皇族の象徴である、鳥を象った槍を奮い、彼女はただ一人魔王の兵へと立ち向かっていた。


 『――っ!?』


 エリーナは影魔法で多数の敵の中へと飛び込み、槍で彼らを打ち付け、或いは突き壊していく。

 傍から見れば、幼い少女がただ一人でだ。

 とは言え、数で圧されていることには違いがない。

 特に目立つ訳でもない。

 混乱に陥り、指揮系統の乱れたニャポニカの兵たちが、それに気づくであろうか?

 気づくような余裕などどこにもないのだ。


 『――!!!』


 土くれで出来た兵の叫びに呼応して、他の兵たちがエリーナを取り囲んでいく。


 「きゃっ!?」


 肩に、脚に、切り傷がつけられて、悲鳴を上げるエリーナだが、しかしどれほどの恐怖があろうとも、実姉や実兄と行動を共にするよりもはるかにマシだ。

 どうせ死ぬというなら、せめて最後くらい自由に――


 「く――」


 土くれを固めた大地の兵や何を燃料にしているのか燃えたぎる火の兵を倒していくエリーナ。

 たった一人で守りを固めるのは元々無理がある。

 エリクやエリーゼからすれば、エリーナが亡き者になれば得をしても損をすることはないために、護衛の兵卒を付けるなどと言うことはしなかった。

 あくまで自らが帝位に就くことが優先されるのだろう。


 「あっ!?」


 とぬかるみに足を取られ、身動きを取れなくなる。

 しかし、ぬかるみ?

 いつ雨が降った――雨ではない、魔王の四大元素の兵卒の内の、水の兵によるものだ。

 倒した大地の兵に水が入り込み、泥となる。

 身動きの取れないエリーナを、水の兵たちが取り囲み――


 「ゴボッ――!!?」


 エリーナの顔を水の膜が包み込む。

 気泡がその中で音を立てた。


 「――!?」


 息が出来ないことにもがきだすエリーナだが、この水の膜は意思を持つらしく、外そうにも外すことが出来ない。


 (私は……ここで死ぬ……?)


 エリーナの脳裏に走馬灯が浮かんだ。

 生まれた時の光景を。

 お世辞にも、いい人生とはいえない幼い生涯を。



 ……目覚めればスラムのような貧民街の真っ只中にエリーナはいた。

 伝説に拠ればニャポニカとは、嘗て魔王サルターンと戦い、祖国を滅ぼされた槍使いが、領民を引き連れ建国した国だという。

 ニャポニカの象徴は、魔王の支配を受けることを拒んだ自由の象徴、槍であり、鳥なのだ。

 しかしその自由とは誰の?

 魔王サルターンからの自由が、では果たして真の意味での自由なのか?

 サルターンの支配を逃れただろう臣民たちは、重税と圧制に苦しみ、或いは被征服民である獣人や魔族にとって、それは自由だったか?

 単に支配者が違うことを自由とは言わない。

 先帝はだからこそ各種族の融和を図ろうとしたのだろう。

 その結果がエリーナという訳だが……


 (……結局私にはこの国に居場所なんてなかった)


 純粋な血統ではないことは、そのいずれからも仲間とは見做されない。


 (それに、あの日……)


 先帝の使者と名乗る男から渡された鳥を象った槍、それはニャポニカの皇族だけに許された象徴。


 『何で私がこれを?』


 『エリーナ……』


 悲しそうな目で、震える声で、抱きしめられたあの時の何ともいえない寂しさを思い出す。


 『あなたは、そう……選ばれてしまったの』


 『選ばれた……の?』


 何のことかサッパリ分からないあの時とは違い、今のエリーナにはその意味がよく分かる。

 選ばれた者(いけにえ)だということを。

 兄姉たちを見れば、その答えは一目瞭然だった。

 宦官や外戚、官僚や宗教といった連中と、兄弟姉妹以上に接する陰惨とした世界。

 彼らをうまくいなしながら、国を率いていかねばならない重圧。

 帝位に就けば否が応でも自分の幸福を諦めなければならないだろう。

 誰のため?

 言うまでもなく、自らを戴く臣民のために。

 その過程で彼らに呑まれてしまったのが、エリオであり、エリクであり、エリーゼなのだ、と。

 そして、ひとたび革命でも起きてしまえば、真っ先に殺される宿命がついて回るというおまけつき。

 兄姉たちと争わなければ生き残ることができず、例え最後の一人となれたとしても、常に命の危険に晒される、途方もない茨の道が延々と続いている人生。


 (私は……)


 せめてもう少し生きて、人生が何であるのかを、幸せが何であるのかを、知りたかった――と、エリーナの意識が朦朧し、やがて脱力感に襲われたエリーナの手足が弛緩し始め――と、その時だった。

 眩いばかりの銀色の光が、エリーナの顔を覆っていた水をはじけ飛ばした。


 「ゲホッゲホッ!!?」


 咳き込むエリーナだったが、すぐに今起きた出来事の意味を理解する。

 銀色の光、そして掻き消された水の兵、その意味するのは何か――ふわりと宙を舞う銀色の髪、ゆったりとした踊り子とも盗賊とも取れる衣装、その手にはジャンビーヤ……アリカがそこにいた。

 ジロリと二人を取り囲む魔王の兵卒を睨みつけ、アリカが再び銀色の光を迸らせる。


 『『『『――――!!?』』』』


 銀色の光に当てられた周囲の四大元素の兵たちがごっそりと消滅した。

 ぼんやりとするエリーナの視界に映ったのは――


 「あ……アリカ?」


 まるで今までどこにいたの、と安心半分怒り半分な表情を浮かべているエリーナへ、アリカが言った。


 「無事……とまでは言えないかも知れないけど……でも詳しい話は後でする。ひとまず、こっちに援軍が来る手はずになっている」


 「……援軍?」


 誰の、とキョトンとした顔で問いかけるエリーナ。


 「旧い(・・)知り合いと取引したんだ。それよりも――」


 仲間が滅せられたことに動揺しただろう魔王の兵だが、しかしコマはまだある。

 四大元素の兵よりも気性の荒いだろう人馬を模した甲冑の人馬で重騎兵がランスを構えていた。

 更に竜騎兵も弓を手に弦を張っている。


 「残念だけど、お前らに用はないんだ」


 エリーナを抱え、アリカが地面を蹴った。


 「えっ!?」


 宙を舞う、と表現すべきだろうか?

 軽やかに舞うアリカが、竜騎兵や甲冑の人馬の頭を足場に、八艘跳びをしている。

 アリカに足場にされた騎兵たちが、例外なく糸の切れた繰り人形のごとく崩れていく。


 「アリカ?」


 エリーナがどこへ行くのといった目で語りかける。


 「ああ――」


 と何かを思い出したように、アリカがその足を止めた。

 甲冑の人馬の頭を足場にして。


 『――!!!』


 自分の頭を踏んづけられた甲冑の人馬が激怒して、頭上のアリカへとランスを突きつけたが――


 「おっと!」


 とわざとらしい声で、アリカは自分に向かうランスを蹴り飛ばし、曲芸じみた動きで宙に舞い上がった。

 まるで雑技を思わせ動き――踊り子とも盗賊ともとれる衣装をはためかせ、銀色の髪をたなびかせながら、空中で周囲を鳥瞰する。


 「あそこか!」


 ポツリと呟いたアリカの周囲を銀色の光が包み、再び地面へと降り立った瞬間に、アリカの視界に立っていただろう魔王の兵たちが、破壊魔法によりごっそりと消え去った。

 道を開けるようにして兵士たちが消え、その先に見えたのは――


 「――!?」


 二輪に座す黒いローブの姿だった。

 二足歩行の竜二匹に率いられるそれは、戦車チャリオットを思わせる。

 古代に使われたという戦車だ。

 但しこの世界の戦車は……宙を舞った。


 『ふははははははーーーーーーー!!!』


 どこか違和感のある笑い声を上げながら、恐らく総大将であろう黒いローブがアリカたちへと向かってくる。

 総大将……つまり魔王サルターン。


 「くだらない――」


 アリカが地面を蹴り飛ばす。

 軽やかに、それはほんの一刹那の出来事だった。


 『ッ!?』


 狼狽える暇さえなく、魔王サルターンを乗せた戦車を引く二匹の竜の頭がひしゃげた。

 戦車の動きが止まり、アリカの光る手がサルターンへと触れる。


 『――ッ!?』


 悲鳴すら上げる間もなく、サルターンが分解されていき――魔王を作り上げていたプラーナが、再び形を成した後に、アリカにとっては見覚えのある、エリーナにとっては初見のある人物の姿が現れた。


 「お前――」


 小柄な体躯の少女で、肩の辺りで切り揃えられた明るい栗色の髪、両サイドを編みこんでいる、ゆったりとした衣装を羽織るのは――


 「弓使い……?」


 嘗ての魔王、ドラクルを討伐した際に前世のアリカと共に旅をしたパーティの一人だ。


 「おい?」


 「う……」


 まだ意識が朦朧としているのだろう、言葉にならない声を立てながら、弓使いがぼんやりと目を開けていく。


 「ウ……ウチは……?」


 意識が戻りかけていた。


 「そうなのね。ウチはイルザの生まれ変わりに捕まって――!?」


 再び『魔族転生』をかけられたはずだ、と。

 が、どうも違和感を感じる弓使い。


 「ウチは――」


 「そのしゃべり方……もしかして、コーシュカ?」


 問いかけるエリーナが、弓使いの顔を覗く。


 「あれ――なんでお前がここにいるなのね? えっ!? それにアリカまで? ウチはサルターンに変えられて――って、戻っているっ!? それも、魔族じゃなくて人間だった頃のウチにっ!?」


 驚きが彼女に混乱を齎したが、しかしここは魔王の、敵の陣地だ。


 「まあ、積もる話は後でゆっくりと……今ボクたちがやるべきなのは――」


 三人を囲んでいたのは、魔王直属の近衛兵たちだろう。

 が、肝心の主を、魔王を取られた彼らに、戦意は残されてはいなかった。

 まあ、ここで叫ぶべき台詞はひとつしかない。

 アリカが大きく息を吸い込んでから、帝都へ向かって大声で叫んだ。


 「魔王を、討ち取ったぞおおおおおおーーーーーーー!!!!!」







 帝都では、禍々しい光を帯びた逆五芒星たちが落下し、建物や民家を、時に宮殿の一部を崩していた。

 街を囲む防壁はほぼないに等しい土塁壁で、民家も有体に言えばいい燃料になりそうなもので組み立てられたものばかり。

 焦土戦術にはもってこいだが、街の中心には皇族の住まう宮殿があるために、それは出来なかったけれど。

 天空からいつ果てるとも知れない逆五芒星が飛んでくるのは、まさに悪夢といっていいだろう。


 「ひいいいぃっ!?」


 耳を塞ぎ身を竦め、猫足のテーブルに身を隠しながら、赤い髪を振り乱し悲鳴を上げていたのはエリーゼであり、槍を手にとってはいたが、身動きできないほどに固まっていたのはエリクだった。

 こういった異常事態に、人間の本当の姿や本心は露となる。

 普段凶暴で残虐な人間ほど、身の危険を感じた瞬間に全くの役立たずに変貌するのは、古今東西あまり変わりないらしい。

 最年少ながらも身の危険を顧みず前線へと飛び込んでいったエリーナとは雲泥の差だろう。

 確かに参謀本部は後方の安全地帯にあるべきだろうが……しかし街中で逃げ惑い、悲鳴を上げる人々を他所に、彼らは宮殿の扉を密閉し、避難民を保護することを拒んでいたのだ。

 なるほど、街を囲むのが土塁壁だけで、無駄に立派な宮殿の外に広がる街は、いわば攻城戦の際に「人間の盾」を強いる目的だったのだろう。

 宮殿の壁や天井が、逆五芒星の衝突で崩れ落盤し、その音に彼らは悲鳴を上げる。

 恥も外聞もなく。

 こちらの近衛兵たちは、この有様の彼らを目の当たりにしてなんと思ったことだろうか?

 と――宮殿へ巨大な逆五芒星が迫ってきた。

 それまでのとは比べ物にならない大きさのそれを見た誰もが、絶望に打ちひしがれたのは当然だった。


 「わ……私たち、もうおしまいですっ!」


 涙声になり、泣き叫ぶエリーゼは凍りつき何も出来なくなっている。


 「どけっ!」


 とエリクが近衛兵の一人を突き飛ばした。


 「エ――エリク殿下っ!?」


 逃げなければならない。

 帝都はもうおしまいだ、と。

 仮に逃げ延びることが出来れば、皇族の誰もがいなくなったその瞬間に、自分が皇帝に即位し、返り咲くことも出来るのだ、と。


 「総大将は最後まで生き延びなければならないんだ!」


 「し、しかし殿下っ!?」


 生き延びなければならないことと、だから部下を臣民たちを見捨てることは別問題だ。

 しかも怯えて凍りついた実の妹さえも見捨ててだ。


 「俺は生きて皇帝にならなければいけないんだよ! お前らとは血統が違う! 存在の価値が違うんだよっ!」


 近衛兵たちの不信に満ちた目がエリクを突き刺した。


 「殿下……」


 「あなたという人は……」


 あたかも、自分たちはお前のエゴを満足させる道具じゃないんだとでも言わんばかりに。


 「き、貴様ら……その目は何だ?」


 手に持っていた槍の穂先を彼らへと突きつけるエリク。

 一触即発の事態が起こらんとした、その時だった。


 「「「「――――ッ!!?」」」」


 宮殿の窓の外が銀色の、眩い光を放ったや否や、耳を劈く轟音が響き渡り――


 「きゃあっ!?」


 「痛っ!?」


 「なっ!?」


 砕け散ったであろう、逆五芒星の破片が、帝都の至るところへと降り注いだのだ。


 「これは――」


 帝都へと衝突する前に、逆五芒星が何者かによって砕かれた?

 ぽかんとした顔で、事態をよく飲み込めない彼らへと、再び衝撃的な出来事が襲い掛かった。


 『おい――あそこで魔王の兵を食い止めているのは、皇族の誰かじゃないのか――!?』


 何者の声だろうか、しかしよく透き通る声で、まるで頭の中に直接話しかけてくるような現象に誰もが目を丸くする。

 近衛兵たちが崩れた宮殿の壁の向こうを望み、そして見た。

 宮殿からでは虫よりも小さかったけれど、確かに魔王の兵が食い止められていることを。

 ニャポニカ皇族の髪は例外なく赤い。

 今進撃し、帝都へと総攻撃をかけている魔王の兵を食い止めているうちのひとつは、赤い髪をした少女が槍を片手に獅子奮迅の或いは八面六臂の活躍をしていたことに、近衛兵たちの表情が変わった。

 いや、彼らだけではない。

 先ほどの銀色の光で帝都の空を覆っていた逆五芒星の大半が消えたことで、宮殿の外にいた兵士たちや、住民たちまでもが、同様の顔つきになっていた。

 それは――希望。

 ひょっとすればこの戦争に勝てるのではないか、生き延びられるのではないかという望み。

 藁をも掴む気持ちの彼らへと、再び銀色の光が眩くほとばしり――その声が帝都へと響き渡った。

 言うまでもない。

 魔王を討ち取ったという、何者かの叫び声が。

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