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「お前――俺の子供を生め!!!」(後編)

 「な――っ!!?」


 その声に目を剥くマンスールの驚きは、絶対に有り得ないはずの現実を前にして、今確かに目の前で起こった出来事を否定しようと、思考が空回る。

 彼の心は事実と向き合うことを拒絶しかけたからだ。

 手に持つ斧の刃が欠けていた――勿論だが、いくら斧でも乱暴に扱い続ければいつか壊れるだろう。

 でもそれが今である必要はない。

 まして人間相手、それも痩せっぽちな幼女を切りつけて、斧が欠けるなんてのは、冗談にしても面白くはない。

 おまけに切りつけたはずの幼女は、全くの無傷どころか、斧の刃を素手で掴んでいた(・・・・・・・・)のだから。


 「そんなことが――」


 あるはずがない、とマンスールが刃の欠けた斧を再び振り上げようとして――


 「――!?」


 斧が微動だにしない。


 「全体的に力任せすぎる……」


 静かだが、それ故に威圧感溢れる声で、アリカがダメ押しした。


 「これじゃあ、折角の得物が泣くぜ?」


 「な――!?」


 マンスールの顔が紅潮し、こめかみには血管が浮き出るほどに力をこめるも、やはりうんともすんとも言わない、アリカが片手で持つ斧。


 「こんなことが――!?」


 あってたまるか、と言おうとして、力をこめたマンスールがもんどりを打って後ろへと転がる。

 アリカが手を離したために、巨体が地響きを立てて、地べたへと這い蹲るマンスールが唸り声を上げる。


 「このガキ――ッ!!!」


 巨体が地面を蹴り上げて、アリカへと突進したその瞬間、地べたへと這い蹲らされ、その上にはアリカが立っていた。


 「こい――つッッッ!!?」


 立ち上がろうとしたマンスールだったがその瞬間、自分の顔が拉げる激痛を覚えた。

 アリカの、密度の高いプラーナを纏った拳がめり込み、次いで盛大に血が噴出する。

 耳や鼻、それに口……顔中の孔という孔からの噴血、次いでそのままゆっくりと力なく、マンスールの体は地面へ崩れ落ちていった。


 「たったの一発であのマンスールをっ!?」


 「アリカ、すごいです!」


 二キータやエリーナがはしゃいでいる。


 「さて――」


 ピクリとも動かなくなったマンスールの首から上は、実に悲惨な状態となっていた。


 「おい、お前ら? こいつは一体――」


 とその瞬間――


 「ゆ、油断するなっ! そいつは――」


 二キータの注意喚起、その直後――


 「――っ!?」


 アリカの首が絞まった。

 いや、絞められたと言うべきだろう。

 大きすぎる手が、アリカの首を掴み力の限り締め上げた。

 その手の持ち主は誰か?

 ごつい手で、濃い色の肌には奇妙な文様……それはマンスールの手だ。


 「ぐっ――!?」


 「やるなぁ、嬢ちゃん……」


 下卑た笑いがマンスールの口元から漏れる。

 まだ辛うじて原型を留めていた首から上だが、しかしあれだけ噴血して、まだこれだけの力を残しているものなのだろうか?

 普通なら致命傷、よくても重症で戦闘どころではないはずだ。


 「だが、油断したのは拙かったよなぁ……」


 どことなく楽しそうなマンスール、加虐趣味なのか、興奮状態であっぱ~になっているのか、どちらにせよアリカにとっては危機迫るというべき事態だろう。


 「アリカ――そんな……どうしてっ!?」


 狼狽えているエリーナへと、二キータが呟いた。


 「こいつは……マンスールは、不死身なんだ……」


 「ふ、不死身って――」


 「ひゃっはあああああーーーーーッ!!!」


 アリカを締め上げるマンスールの目が逝っている。

 人間は苦痛に遭遇すると、それに耐えるべく快感が生じる。

 要するにストレスに対応すべく、快感物質が出るだけでなく、喧嘩などの際には興奮物質などで常軌を逸した精神状態になるものだ。

 今のマンスールがそうであるように。


 「ひゃあああはっはああああーーーーー!!!」


 細い首をへし折るのではないかと思えるほどの力で、マンスールはアリカの首を締め上げる。

 もしアリカが咄嗟に顎を引いていなければ、直ぐに絞め殺されていたことだろう。

 つまり普通であれば致命傷になるのは間違いない。

 そう……普通・・であれば!


 「俺のなぁ……」


 口元を舌で舐めながら、マンスールが言った。


 「俺の最も好きなものが何であるのか、教えてやるよぉ……」


 嗜虐性を含んだ笑みを浮かべている。


 「こうやってなぁ……生意気なメスガキを痛めつけて、徹底的に踏みにじってやってさぁ……」


 狂気に満ちた目が、久しぶりに玩具でも見つけたと言わんばかりだ。


 「自分が弱ぇって、その体に叩き込んでやることなんだよぉ……そうすりゃあ、もう二度と歯向かおうって気にならねぇだろぉ……っ!?」


 決して野に放ってはいけない人種がそこにいた。

 地下十数層下の迷宮のような場所にでも投獄されるべき発想。


 「あああっ!! もうい――っ!!?」


 何と言おうとしたのか、だがアリカは両手を持ち上げプラーナを集中する。

 青い光が放たれて、マンスールの頭が突然弾け飛んだ。

 次いでアリカの首を掴んでいた野太い手が緩む。


 「……ゲホッ!? ゴ――ガホッ!!?」


 アリカもむせこんでいた。

 喉を押さえながら、アリカは後ろに倒れたマンスールへと目を向ける。

 まるで内側から破裂したように、脳みそと血液を大地にぶちまいていたマンスールだたが、思わぬ変化を目にすることになった。

 うごめきながらも、地面にぶちまけたマンスールの脳みそや血が勝手に動き出して、体が勝手に再生していく。


 「……!?」


 よくよく考えれば薄気味悪い光景ではあったが……


 「なるほど……不死者って訳か」


 と納得気味のアリカ。

 尤もマンスールは完全な不死ではない、限りなく死にづらいだけなのだが。


 「何アレ……」


 「気持ち悪いですね」


 そんな声が聞こえてくる。

 八割方再生したマンスールがムクリと起き上がる。

 さながらスプラッタなゾンビのようだ。


 「ひへへ……俺ぁなぁ……死なねえんだよ」


 舌の再生が追いついていなかったのか、まだたどたどしい喋りではあったが、凄みはある。


 「……そうみたいだな」


 若干引き攣った顔をしていたアリカ。

 死なない相手というのは、非常に面倒くさいものだ。

 喩えるならいくら倒しても起き上がる敵であり、延々と終わりなき戦いに引きずり込まれてしまう。

 そして相手は死なないことをいいことに、普通はしないであろう捨て身の戦法を多用して憚らない。

 殺しが成立しないのだ。

 死を恐れないからこそ、非常に厄介な敵であり、改めて考えれば危険な相手であるといえるだろう。


 「だからぁ……おめえは俺に勝つことはできねぇんだよぉ……」


 興奮状態は痛みを和らげ、同時に巨漢の顔が常軌を逸した顔となり、口調も先ほどより更に乱暴なものとなっているマンスールが、完全にキマった目をしていた。


 「ひゃっはぁ~~~!!!」


 滅茶苦茶に巨躯が動き出し、辺りの岩を砕き、地面を抉りながら、アリカへと突進していくマンスール。

 それを紙一重で躱しながら反撃の機会を窺うアリカ。


 「ひゃっはぁ――ぐべぇっ!?」


 今度はアリカが小柄な体躯を活かして、軽快な動きとともに、心臓へとプラーナを打ち込んだ。

 不死者は大概頭か心臓が弱点である、そんな話をどこかで聞いたことがある、と。

 不死者の代表格たる吸血鬼などは、間違いなくそれだろう。

 昼間の眠っている間に、首に硬いものでも巻きつけて、聖水でも振りまいてから、心臓に十字架でも突き刺せば完璧に退治することが出来る。

 が、マンスールは吸血鬼ではない、ないはずだ。

 それより脆弱な人間、いくら巨漢とはいえ、いや巨体だからこそ、心臓は一般人よりもその負担が大きい。

 マンスールの心臓は確かに内側から弾けるように打たれた。

 にも拘らず、痙攣しつつも、再び油の切れたブリキの人形のような動きで起き上がると、薄気味悪い笑みを浮かべる。


 「ひゃっはぁ~~~!!!」


 アリカの打撃が効いていないのではなく、効いたそばから元に戻ってしまうという厄介極まりない相手。


 「なるほど……」


 「ひゃーはっはぁーーーーー!!!」


 奇声をあげるマンスールにアリカは言った。


 「じゃあ、こういうのはどうだ?」


 アリカの手が青く光る。

 何をするつもりかって――


 「ひゃーーーーーあっ!?」


 と奇声が止まった。

 この巨漢は何をやっても死なないのだとしたら?

 アリカの手のひらの上に水の球が浮かぶ。


 「水魔法なんざ俺には効かねぇーーーー!!!」


 水球がふわりと宙を舞い、マンスールへと向かう。


 「そんな威力のない水魔法で、この俺を――ゴボッ!!?」


 水球がマンスールの鼻と口を塞いだ。


 「ゴボッ――グボボボッ!!?」


 マンスールの顔を覆う水の膜が、だから取り外すことは勿論、掴むこともできず、息ができなければ、お得意の呼吸法も使えない。


 「ゴボボーーーーッ!!?」


 苦しそうにもがくマンスール。

 喉を掻き毟り、眼球が飛び出すくらい苦痛に喘ぐ。

 死なない相手を殺そうとするのは愚策、死なないなら動けなくすればいいだけの話――ところが。


 「ん――!?」


 マンスールの体に描かれていた文様が淡い光を放つ。

 桜色の光が文様の形を取り――パンッと水が弾け飛ぶ音とともに、マンスールが息を吹き返した。


 「ひひっ……やるなぁ」


 何ともしつこい相手だ。

 そして恐るべき宣言を口にした。


 「お前――俺の子供を生め!!!」


 マンスールは真顔だった。


 「お……おい?」


 あまりにも性質の悪い冗談だ――と言おうとするも、声が出ない。


 「俺は、本気だぞっ!!!」


 アリカの心に恐怖が大軍を率いてやってきた。

 勇者時代には決してあり得ることのなかった種類の恐怖だ。

 全身に鳥肌が立つのが自分でも分かるくらいの衝撃がアリカを蹂躙する。

 勇者の記憶から成立するアリカの人格から想像すれば、男同士でイチャイチャするようなものであり、今の幼女の身として考えれば、見るからに野蛮人を絵に描いたような男に愛でられ抱かれる様は、決してアリカの心が受け入れることの出来ない情景であろう。

 マンスールの名を呼びながら、だらしない顔して、変な声だして、受け入れつつもっと欲しがる様を一瞬だが想像してしまい、自身への嫌悪感に駆られるアリカ。

 目には涙が溢れ出す。

 喜びからではない。

 最大級の恐怖心からだった。

 恐怖は混乱を生む。

 アリカの手が、先ほどとは比べ物にならないほどの巨大な光が迸った。


 (こいつは今ここで消し炭にでもしなければならない――!!!)


 例え僅かでも目の前の巨漢を生かしておけば、きっと消えない心の傷を抱えるだろう未来が待っていそうな予感がしたからだ。


 (例え僅かでも――)


 今のアリカは誰がどう見ても、幼女であると答えるべき存在だ。

 もし何かの間違いで、例えば運命の女神様辺りが、アホな妄想をした結果、『ごつい大男と幼女のペアリングとか萌えるぅ☆』とか口を滑らせて、実行しないとも限らない。


 (可能性がある限り、こいつは生かしておく訳にはいかないッッッ!!!)


 「このゾンビがっ!!! 消えてなくなれッッッ!!!」


 青い光が、まるで光る矢のようにアリカの手から飛び出した。

 マンスールは躱す間もなく、光る矢に射られ、一瞬にして体を分解され、血を肉片を周囲へと撒き散らす。

 遅れて耳を裂くような音が周囲へと轟いた。


 「ぜーぜー……」


 何だろう、この余裕のない戦いは。

 が、これで終わりではなかった。

 マンスールの肉片が、ムニムニとうごめきだし、血や骨、弾け飛んだ血管のなんかが、磁石に引き寄せられる砂鉄のように固まっていく。


 「――ッ!?」


 実に面倒で厄介な相手だった。

 時間でも巻き戻したのかと疑うくらい、マンスールの体は元通りに整形されていく。


 「ひゃっはっはああああーーーーー!!!」


 再び上げられた奇声が、アリカの平常心を、精神を、削っていく。


 「女は若くて元気なのが一番――っ!?」


 そしてもう一度、アリカの手が光り、同時にきのこ雲が上がる。

 ――破壊魔法だった。

 バラバラになったくらいでは効かないのなら、蒸発させてしまえばいい――周囲の迷惑など顧みることなく、とはいえマンスールの周囲数メートルのみがきれいさっぱり消え去っただけではあったが……

 大地はクレーターみたいに陥没していた。

 地面が焦げ付き煙を立てている。

 その煙が――形を成していく。


 「――っ!?」


 意思を持つだろうか、煙が自発的に集まり、固まった時にはある形になっていた。

 即ち、マンスールの体に描かれていた文様。


 「……?」


 その文様を中心にして、周囲のプラーナが吸い寄せられていく。

 プラーナはやがて骨を、血管を、筋肉を、内臓――そして中途半端な、凡そ六割くらいにまで回復したマンスールが出来上がっていた。


 「#%&☆■♪√……」


 何を言っているのだろう……が、驚くべきことをマンスールはしでかした。


 「あ――兄貴っ!?」


 盗賊の一人がマンスールに捕まって――食われたのだ。

 それもマンスールの欠損した部位だけを取られて!


 「……っ!?」


 あまりにもグロい。


 「な、何だ、あれ……!?」


 「食べ……てるっ!?」


 吐き気を催しそうな光景と言えるだろう。


 「げふっ……」


 盗賊だった残骸を、用済みになったとばかりに投げ捨てると、マンスールが完全回復していた。


 「さて……」


 口周りを舐めるて薄気味悪い声を出す。


 「お前をこれ以上ないくらいに叩きのめしてやるか……」


 今までコテンパンにされていたのはマンスールの方だ。

 実力差は明らか。

 しかし、この不死者は、いくら倒してもキリがない。

 破壊魔法すら、思ってもみない形で復活を遂げるくらいなのだから。

 そしてどれほど強かったとしても、人間の力は有限。

 無限にも思われる再生力を持つ相手では、いつか力が尽きる。

 そのいつかがいつなのかは不明だが、いくらアリカだって、無制限に力を持っている訳ではない。

 もし力尽きたら?


 「強い女を征服するってのは、これ以上ないくらいの喜びなんだよぉ~っ!」


 その時、アリカは絶望を叩きつけられるだろうことは明らかだった。


 「――ッッッ!!!」


 連続でプラーナの矢を放つ――しかし、再びマンスールは死の淵から蘇り、狂った笑みを浮かべるのだ。

 そして――


 「く――!?」


 プラーナが底を尽き出した。


 「へへへぇ~~~!!!」


 マンスールは、アリカのすぐ傍に間合いをつめている。


 「く――っ!?」


 ごつい手が、アリカを捕らえ、押し倒す。

 勇者の力とは一言で言えばプラーナだ。

 プラーナがあってこそ、アリカはその力を発揮する。

 では、もし力の根源であるプラーナが尽きたとしたら?

 アリカは普通の女の子でしかない。


 「ひゃあ~~~はっはあああああ~~~っ!!!」


 着ていたドレスを、そのごつい手が引き千切った。


 「く――っ!!」


 だが、力が入らない。

 何しろプラーナが底を尽いているのだから。


 「ほら、ジタバタするんじゃねえっ!!」


 頬に痛みが走った。

 続いて血の味。


 「や、やめろっ!!」


 と止めに入ったニキータも、エリーナも、リュボーフィーまでもが殴り飛ばされ、地べたを這いずり回る。


 「大人しくしてりゃあ――」


 (どうしたらいい――!?)


 いかなる手段を用いようとも、今自分に覆いかぶさっている大男は復活を遂げてしまう。

 おまけにプラーナが限界近いこの状況で、一体何が出来るというのか?

 走馬灯のように、昔の……前世の記憶が蘇ってくる。

 斧の勇者などと呼ばれていた時代には、召喚されてすぐに戦いに投げ出された。

 生きるために、力を欲し、故にその後は基本力でごり押しする戦法を多用したが、それはとどのつまり強者の戦い方だ。

 力がない時にすべきは、弱者の戦略を採るべきだが、如何いかんせん、アリカはそういった戦い方には慣れていない。

 そうこうしている間にも、既にアリカは半裸にまでされていた。


 「ひゃああはっはああああーーーーーっ!!!」


 獣じみた遠吠えを叫ぶマンスールに、アリカは打つ手なしなのか?


 (考えろ――!?)


 が、いきなり首を絞められる。

 つまり抵抗しないように!

 アリカに恐怖が走った。


 (このままでは殺されるっ!?)


 「じゃあ、俺の子を――っ!?」


 と口走ったマンスールの動きが止まった。


 「な……っ!?」


 アリカの掻き毟る手が光る。

 ただし青色ではない、その光は白色を帯びていた!

 次いで、マンスールの体の文様が、剥ぎ取られるようにしてその体から浮き上がり――


 「な、何が……っ!?」


 驚くマンスールだったが――


 「え――っ!?」


 今度はマンスールの体が白色の光を帯びて、巨体が宙に浮き始める。


 「お……おいっ!?」


 「……」


 ゆっくりと立ち上がったアリカが、手を高く上げ、その動きに随い、マンスールが天へと打ち上げられ――天高く花火が開いた。

 これに似た技をアリカは知っている。

 『神風招来』だった。

 マンスールの再生力の根源は、その文様にあったはずで、何故か武装解除されたマンスールが、そのまま自爆させられたのだとしたら、為す術がない。

 アリカの勝利だ。

 そう、辛勝だとしても。


 「アリカっ!?」


 力を使い果たしたのか、ゆっくりと膝から崩れ落ちるアリカに、リュボーフィーたちが駆け寄る。


 「……大丈夫、息はしている」


 リュボーフィーの言葉に安堵の息を漏らすエリーナとニキータの歓喜の声を聞きながら、しかし彼女は呟いた。


 「やっぱり……私の考えは正しかった」と。

 

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