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余白  作者: 柴沢ヒロカネ
2/5

 就職した製造メーカーは業界大手だった。生活は整い始めた。心には余裕が生まれた。それと同時に夜の街は僕を見つけ、飲み込んでいく。


 賭け、酒、借金。

 最初はメールで休みの連絡をした。しかし、徐々に携帯を開く時間はなくなった。無断欠勤が続き、ある朝、電話は鳴らなくなった。


 その日、自転車を買った。

 理由はない。移動のための足が必要だった。


 西へ向かい、都市の輪郭が崩れた先に、灰町があった。入口はなく、中心もない。私は、いつの間にかそこにいた。

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