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馬鹿が書いた走り書き

 まえがき(恥書き)


 ここに書くことは、何ら科学的根拠もありません。

 ただ、自分には「そう考えた方が辻褄が合う」「すべてがつながる気がする」というだけの妄想です。

 減点されるのを承知で、馬鹿が書いた走り書きのようなものです。

  ウイルスを「完全に除去する」という発想には、どうしても違和感がある。

 ワクチンは実際には「ウイルスを無害化し、エラーを起こさせない仕組みをつくる」ものであって、決して消し去るわけではない。

 むしろ、体内ではウイルスは隔離され、皮膚のシミや傷跡のように“残される”。帯状疱疹のように、弱ったときに再発する例はその証拠である。


 ではなぜ、新陳代謝で細胞が入れ替わるのに、封じ込められたウイルスや色素沈着は残るのか?

 すべての細胞が入れ替わるのではなく、実際には「死ぬことを許されない細胞」が存在する、と考える方が自然に思える。

 そうでなければ「今この瞬間」が連続して保存されることは不可能だ。

 つまり、人類が求めてやまない“不死”は、すでに細胞の内部で実現されいると考えるほうが納得できる


 皮膚は確かに新陳代謝する。

 あかすりで削ると傷が少なくなり、その結果、新陳代謝は正常に戻り、シミは徐々に薄れていく。

 だが一方で、外的刺激によって傷つき、他の細胞とは明らかに異なる状態になると、その痕跡はターンオーバーの周期でも新しい細胞が犠牲になることで存続してしまう。

 色素沈着もまた同じ原理だ。


 さらに考えると、細胞の新陳代謝の周期が一様ではないことも重要だ。

 外部からの刺激を受けやすい時期が細胞ごとに異なるからこそ、ウイルスの攻撃や環境の変化が一度に致命傷になることを防いでいる。

 もし全身の細胞が同時に弱い時期を迎えたなら、生物は簡単に滅んでしまうだろう。

 この不均一さもまた、生物を守る仕組みのひとつなのだと思える。


 そして脳も同じ仕組みを持つ。

 よく使う記憶は保存され、使わない記憶は犠牲となって消える。

 傷が少ないことは忘れ、よく使うことだけが残っていく。


 ……こう考えると、皮膚も、細胞も、記憶も、すべてが一本の線でつながってしまう。

 荒唐無稽で、減点対象の妄想にすぎない。

 それでも、馬鹿な頭にはこの考えの方がしっくりくるのだ。

 あとがき


 この妄想は、二つの定説を真っ向から否定している。

 一つは「すべての細胞は残らず入れ替わる」という固定観念。

 もう一つは「脳は独立しており、独自の細胞変化で存在している」という理解。


 自分が思っているだけかもしれない。

 しかし、この二つを否定することで、すべての断片が妙に一本の線につながってしまった。

 だからこそ、これは「馬鹿が言った妄想」としてここに残す。

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