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第六話 あなたとの違い
あの…すみません
*けいさつ*って何ですか…?
(ふかふかしてる…ここどこやろ…?ここが噂の極楽浄土…?)
青木「起きれそうですか…?」
一声掛かり、私の目も醒める。
まず目に入ったのが、さっき起こしてくれた声の主で、髪の毛が長くて、顔もきれい…
あとは…体にかかってるのは布団…布団!????
高級品!?
石那「えええええええ!?」
青木「うわあああああ!?」
彼女らの声が青木の私室に響き渡る
青木「取り敢えず落ち着いてください!まずは深呼吸を…」
青木(落ち着け…まずは私が落ち着いて、話を切り出そう)
青木「お…起きて早々申し訳ないのですが、まずお体の方は大丈夫ですか…?介抱してからかなり時間が経ちましたので」
石那「大丈夫ですほんまに!
ご迷惑かけてもうてすみません…」
(話はできそう…でもまだ気になることがある…)
「いえいえ、私の方は全然迷惑かかってないので大丈夫ですよ!寧ろ私が警察とかに連絡せずに家に連れ込んでしまったので、逆に迷惑かかってるんじゃないかって。」
?
石那「あの…すみません…
*けいさつ*って何ですか…?」
え?