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俺、魔王になる

初投稿です。続きを読みたいという方がいたり、自分が書きたいと思ったら続きを書きます。

俺の名前は神崎一輝。ただのアニメが好きな16歳の高校生__________のはずだった…。


夏休みのある日、大手ゲーム会社が内容を明かさずに新作ゲームを発売した。俺も気になったので早速プレイしてみた。

すると、目の前に女の子が現れ「おめでとうございます!拓真さん。あなたは魔王に選ばれました。このゲームでは魔王側と勇者側にわかれて戦っていただきます。」と言った。

「ただのアニメオタクな俺が魔王?!」迷惑かけないといいが…

「そして勝ったほうは現実世界に戻り、負けたほうは現実世界に戻れず勝てるまでゲームを続けてもらいます。」

え…今こいつなんていった?負けたら現実世界に戻れない…?

俺は落ち着きのない声で「おい、現実世界に戻れないってどういう意味だ?」と聞いた。

「そのままの意味です。勝てるまでずっとこの世界で暮らしてもらいます。」とても可愛い笑顔だった。そんなことは今はどうでもいい!急いでメニューを開いてログアウトの項目をさがしてみるが見当たらない。本当らしい…。俺の夏休みはどうなってしまうんだ!そこまで考えて、まだ勝つ条件を聞いていないことを思い出した。

「何をしたら勝ったことになるんだ?」できるだけ簡単な条件でありますように…

「魔王は世界を征服もしくは勇者を倒すことでゲームクリアつまり、勝利となります。」

勇者を倒す?難しいのかどうなのかよくわからないな。だが、やるしかなさそうだ。

黙々と考えていると「他に質問がなければチュートリアルを終了しますがよろしいですか?」

「ちょっとまってくれ!」人が混乱しているのに急かすなんて恐ろしいな。

「魔王側と勇者側は何人くらいいるんだ?」これだけは聞いておかなければならない。人数差がありすぎると勝ち目がないからな。

「勇者側が勇者一人と仲間が三人で魔王側が魔王であるあなたと四天王が四人います。さらに、魔王側と勇者側どちらの味方にもなる可能性のあるこの世界の人々が存在します。いかに人々を味方につけるかで勝敗が決まるといってもいいでしょう。」思っていたよりも大切な話だった。聞いておいてよかったぁ。

「もう大丈夫だ。ありがとう。」さっさと覚悟を決めてしまおう。ちょっと怖いけど…

「それでは魔王城にお送りします。後から四天王の方々も送りますので頑張ってくださいね。」

すると、周りが白くなった。次の瞬間には、大きな城の王座に座っていた。やがて四天王が集まってくるだろう。

ここから俺の魔王生活は始まるのだった___________________________

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