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翠の瞳 ~塔の魔術師 外伝~  作者: と〜や
困った子供たち ――祭の前日
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3.困った子供たち 8

「その、聖獣が降りなかった理由って何なんだい?」

「さぁねえ、その後何の発表もなかったから、結局分からずじまいなんじゃないかねえ」

「今回も降りない可能性があるんですね」


 オスレイルはぼそっとつぶやいた。


「どうだろうね。大昔にも魔術師の介入があって、金聖獣が目覚めなかったことがあったらしいとか、文献に残ってたとか噂はいろいろあったけど。実際に塔の魔術師たちが来てるらしいけど、どうなるかわかったもんじゃないね」

「塔の魔術師?」


 あの鈴の音が不意によみがえった。


「そう。祭りの間、町と神殿を中心に人の出入りを封鎖してしまうんだそうだよ。あたしにゃよく分からないけど。あんたたちが祭りの開始に間に合わないんじゃないかと思ってひやひやしたよ」

「そっか。分かった。気をつけるようにするよ」


 母子のやり取りを聞きながら、オスレイルはあの鈴の音が気になって仕方なかった。


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