もしも私の町に例のツインテリュックのあの迷子がいたらきっとこんな感じで面白可笑しく楽しいお喋りを満喫しているんだろーなー、なんて妄想を記した日記が出てきたので晒してみる
「あ!」
「お?」
「パメラ木さん!」
「残念だけど一文字多いうえにそのせいで某総務係長さんにお似合いなニックネームが私の方に回って来かねないからきっちりと訂正するけど、私の名前はパメラだ」
「これは失礼しました。では、お詫びと言うのも変ですが、一つ私の名前も噛んでみて頂いて構いませんですよ?」
「それはお詫びでもなんでもなくて暗に要求しているだけだろう?しかもセンスが試されている!」
「そこまで見抜いているなら四の五の言わずに噛んで下さいよ?ね?」
「そんなねだることじゃないだろう……ってか、お前って自分の名前を大切にするキャラじゃなかったのか?」
「そんなあっても意味を為さない初期設定なんて知りません」
「いや、今まさに意味をなすところだったんだけど?」
「どうしたんですか?今日はやけにノリが悪いですよ、チャルメラさん?」
「語感が悪くて無理矢理感が半端ないから突っ込むのも躊躇われるんだが私の名前はそんな屋台のラーメン屋さんが吹くラッパ状の木管楽器のような名前ではなく、パメラだ!」
「失礼、噛みました」
「いや、わざとだ!」
「食みました」
「おんなじだ!?」
「おんなじと言えばチャルメラとカルメラはおんなじポルトガル語なんですね」
「え?唐人笛なのにポルトガルなの?カルタなの?」
「そうです。ちなみにカルテだったらドイツ語でした」
「ドイツ語と言えば、」
「惣流さんの登場シーンでもやりますか?」
「やらない。ドイツ語と言えばエネルギーはドイツ語で英語だとエナジーなんだよな」
「よく聞く話ですね。似たようなカタカナ言葉で調べてみたら実は同じ意味の言語違いだった」
「そういったものを取り立てて区別もせずに同時に内包出来る日本語の奥深さに私は感銘を覚えるよ」
「あれ?パメラさんはどちらかと言えばそういった言葉の機微を大切にされる方ではありませんでしたか?」
「そうだな。その今まさにお前が言った「方」をなんと読むべきか?いや、この場合どちらでも正解であり間違っているとすればそれは無理にそこにルビを振る無粋さだ――なんてことを無駄に真剣に考えるような、そんな無駄ばっかりの人間だよ。私は」
「いえいえ、そんなことはありませんよ。何処までを己の言葉で表し、何処からを聞き手の判断に委ねるかは物書きとしてはそれこそ一生付きまとう問題です。筆を執る者としてそれは当然のことであり、同時に立派な姿勢だと思いますよ」
「ありがと」
「まぁ、何かにつけてぼかしておいた方が楽ですし、収まりが良かったりするんですけどね」
「いい話っぽいのが台無しだ!?」
「それはそうと、いつになったら噛んでくれるんですか?」
「しかもその無茶振りをまだ諦めていないだと!?」
「当然じゃないですか。パメラさんほどの文才の持ち主がどんな噛み方を見せて下さるのか、全国200人のジュゲ民の皆さんがお待ちかねですよ!」
「微妙な期待のされ方だな…」
「私の後学の為にも是非是非お願いしますよ~。それともなんですか?パメラさんはいたいけな女児小学生のお願いを無下にするんですか?」
「そんなはずないだろ」
「やっりぃ~!それじゃぁ私、そこの曲がり角からやって来ますから、そこで鉢合わせましょう!」
「鉢合わせの打ち合わせとか、斬新だな」
「シチュエーションは大切です」
そう言うと彼女は駆け出して行った。大きなリュックサックとツインテールをひょこひょこ揺らしながら。
そんなわけで無茶振られてます。パメラです。今晩は。
でも女児小学生のお願いを断ることなんて出来るだろうか、いや、出来るわけがない(反語)
さてさて、面倒ぃです。
主に日記を書くのが←
巣のこととか、小説のこととか、JCのこととか、猫のこととか、Pのこととか、ネタは沢山あり過ぎて困るくらいなんですが、面倒くて気付けばこんな感じで他愛もないおしゃべりに花を咲かせている次第です。
さて、何か書くか…




