気の強そうな女
更新がかなり遅れて申し訳ありません。
これからも宜しくお願いします。
ゾロゾロ。
人が動く音がする。なんとも不思議な音。まぁいい。
体育館に着く。やはり小学校に比べかなり大きい。驚くばかりだ。
式が始まると、とりあえずは黙って話を聞いていた。それにしても長い。
すると、新入生生徒代表挨拶というのがあった。
正直知らなかったので何かと思った。でも自分のことではないので気に掛けなかった。
挨拶は見知らぬ女子生徒がしていた。背が高く、スらっとしていかにも気の強そうな眼をしていた。
でも、特に関わらないだろうと思い何にも思わなかった。
式が終わり、教室に帰ると気の強そうな女がいた。同じクラスだったのである。
正直厄介になりそうだなと思った。でも、関わらなければいいと割り切った。
周りのメンバーを見ると知能が低そうなやつばかり。気が滅入りそうだった。
自分は、私立の中学でも中高一貫でも行くことはできた。が、面倒だからやめておいた。
とてもじゃないが、勉強しようと思わなかった。ロクに勉強しなくても、テストはほぼ満点だから。
簡単すぎて笑える。小学校のころには中学校の方程式だとかプラスマイナスの計算もできたし
文字の計算もできた。好きなことはとことん突き詰めるタイプでエジプトの歴史もかなり勉強し、
経済に至っては、中学生よりも高校生よりも詳しくなった。なにか面白味が足りなかった。
だからあまり友達も多くなかった。が満足している。
周りにいるのは、自分より知能は低いがまぁまともだったから。
大体主人公のキャラがわかっていただけたでしょうか?
更新は次回も間があくと思いますが応援よろしくお願いします!