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記憶の迷路  作者: merp1e
3/9

特技

どうやらこの白金で包まれた箱は


【記憶の迷路】というらしい。




そこには6人の記憶喪失の男たちが集まる。

そして、そこではアクセサリーに不思議な力が宿っているとか……



この不気味で奇妙な物語はどんな道筋を辿ることとなるのか…?



これを否定するのは難しいですよね?


では記憶障害…いわゆる記憶喪失の場合はどうなるのでしょうか?




症状によっては


特定の人に関する記憶がなくなっていたり、


一定期間の記憶だけがなくなっていたり、


知識ごと記憶がなくなっている人もいます。




さて、そんな人たちが自分を記憶喪失だと認識して、記憶を取り戻すのには何が必要なのでしょうか?

昼になり、白金の箱の中が明るくなる。

そして皆が起き始める。


そして、6人、全員が口にする。

「「なにこれ…」」


皆の目が向けられた先には扉、いや正確にはドアノブと扉のような長方形の切り込みが存在していた。


カフ「これ…って扉?」

ブレス「こんなの昨日まではなかったよな」

チョーク「えぇ…そのはずです。」


カフがドアノブに手をかける

そしてガチャっとドアノブが回り、長方形の切り込みがカフの方に引き寄せられる。

そこから見える空間には左右に3つずつ通路が繋がっていた。


アス「なにこれ!なにこれ!」

とアスが扉の先に入っていく。

アンク「ちょっ!アス!危ないかもしれないから待って」

とアンクがアスを止めるために扉の先に入っていく


その2人に続き他の4人も入っていく。



6人が通路に入ると目の前の壁に文字が書かれる。文字通り、今その瞬間壁に書かれているかのように


6人はその状況に、恐怖や動揺を感じながらもその書かれていく文字を読む。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

皆さん、この状況や同じ状況に置かれた人に慣れを感じて来た頃でしょう。

そして、ここから出てくるにはどうすれば良いのか

記憶を取り戻すなんてアバウトで抽象的なことを言われても分からないし、それを実行する方法に検討すらつかない。

ワタシも目から鱗どころか魚がでてくるくらい盲点でした。

なのでここからでる『記憶の取り戻し』を詳しく説明いたしましょう。


1つ、【特技】を取り戻すこと。

貴方達6人は全員【特技】をもっています。

その分野に関して突出しすぎている。

凡人から見ればそれは一種の超能力のようなもの。

その超能力を貴方達は今は失っている。

いや抑制されています。

それを取り戻して下さい。



2つ、記憶を失った【原因】を追究すること

君達が記憶が失った【原因】は

わたしではありません。

科学的・医療的に説明のできる原因によって記憶喪失が起きています。

その原因を追究し、知ること



3つ、この【記憶の迷路】の全容を知ること

この白金の箱、【記憶の迷路】の全容を知ること



この3つを達成したとき、

6人全員外に出れるでしょう。



あとここの説明がまだでしたね。

ここは【特技ノ間】

この【特技ノ間】では特技について知ることができます。

そして、この6つの通路にあるカードに自分の指紋を付けることで情報が出てきます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



白「なにこれ…文のまとめ方とか、僕たちの呼び方とか、内容の厚さ、全部が違う、最後の内容なんて浅すぎて一文で終わってるし…まるで人が違うみたいな……」


ブレス「今はそんなことより、特技とか原因とか全容とか、とにかく脱出方法が分かったじゃん!」


チョーク「確かに、そこが重要と感じますが…人が違うとはどういうことでしょうか?。」


白「いや、なんか同じ人が書いてないみたいな…?例えるなら複数人で書いたみたいな…」


アンク「複数人…?」

カフ「と…とにかく!今は【特技】からです!」

アス「特技ってなんかすごそう!」

とカフとアスがそれぞれ通路に入っていく。

するとその通路に壁ができていく。


アンク「おい!アスっ!カフっ!大丈夫か!?」

とその壁を叩く。

するとその壁がズズズズと横にズレ開ける

アンク「え?」

と中からカフがでてくる。

続いて横の壁も同じ様に開き、アスも出てくる

カフ「僕もびっくりしましたが、中から普通に開けれる様になってます」

と聞き、ホッと一息をついたあと

アンク「それならよかった…」


そして、アスとカフはそれぞれ元の通路に戻っていく。

白「と、とりあえず僕たちもいきますか…」

と他の4人も別々の通路に入っていく。




通路に入っていくと後ろの壁が閉まる。

そして目の前には大理石のような立方体の上にスタンドのようなものがありそこに薄いクリーム色のような紙が置かれていた。


そこに指を付け、指紋がくっきりと紙に付く

すると、

その紙に赤色…いや青色、?黄色…と

色が変わりながら文字が浮かぶ。


       貴方ノ【特技】ハ

諠ウ蜒上?∬イエ譁ケ繝乗Φ蜒上せ繝ォ繝「繝弱ョ繧ケ縲

諠ウ蜒上?√b縺?◎縺??√た繝ャ繝剰イエ譁ケ繝取?昴え繝ィ繧ヲ繝九ョ繧ュ繝ォ繝?す繝ァ繧ヲ

はい!merp1eです!

ちょっと短いかな?

まぁふっと思い付いたので書いてみました!

最後の文字化けは…まぁ伏線的なそれです!

次回からは多分6人の特技を明らかになっていくパートになっていくと思います!

では!次まで是非お待ち下さい!

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