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ナンノタメニ  作者: KAZU
始まってしまった
2/2

日常

一回本文消えて萎えました

時は20××年

突如として起きた

「日本全土大震災」この未曾有の大災害によって

日本の「日常」が奪われた瞬間だった。

俺は授業やテレビなどでこの震災のことについて知った。そうこの震災は300年以上前に起きた災害だからである。そしてこの震災が歴史に残る大震災なのにも関わらず、あまり語り継がれていないのは、この後に起きたもう1つの「ナニカ」があったからである。

この震災から2ヶ月後突如として日本のTV、ラジオ

動画配信サービスなど全ての通信設備などが乗っ取られた。そして画面に写った。「ナニカ」に人々は、目を奪われた。身長は人と同じくらい恐らく後ろには崩れ去った、東京のシンボル「東京スカイタワー」があった。そして「ナニカ」は数分の沈黙の後喋りだした。

「コンにちハミーナサッンにきょうぅーは話ししがっあってキマシタ。」

※これからは「ナニカ」をゼロと言わせていただきます。

ゼロは発音や声量などが不安定でまるで今喋れるようになったばかりだったという。

ゼロが伝えたかったことは以下の通りである。

・この災害には意図があった。

・20年以内に特殊な力をもった子供が生まれる。

・自分のようなナニカが災害として起こり始める。

・それらは強く「破壊」という目的のために生まれるということ

そして…….自分はもうすぐ死ぬということ。

「そしていつか地球の意思が明確に人や文明を破壊しにくる、だからせいぜいがんばれ....。」

最後は流暢に喋りながら生き絶えたという。

この話に対して当時の人々は半信半疑だったという。

そりゃそうだ、いきなり現れた怪物を前になぜ信じなくてはならないのか、しかし本当なのではないかと思ってしまう。だからこそ人々は「備える」ために復興を急いだ。

そしてそれから1年後特赦な力を持った男の子が生まれる。そしてこの出産を皮切りに「力」をもった子供が生まれ始める。政府はこの子たちを「超人族」と定め、この子達専用の学校などを設立。本当に起こった

超常現象に困惑しながら「ナニカ」に備えた。

そしてさらにそこから15年後、日本における2例目となる、小型特殊生命体が発生。今度は50cmほどしかない怪物だったが、関東の市町村を破壊し始めた。

それにより当時30人ほどだった「超人族」のうち

10歳を超えた13人を出動させ、内3名が命を落としたが怪物を撃破。政府はこの事態に対し、ある組織を作り上げた。

国営組織

対特殊災害防衛丁管轄

特殊防衛隊「SSD」の設立である。

この防衛隊に先の戦いで生き残った10名を含む20名を「始まりの隊員」として召集し、隠してここに

特殊防衛隊「SSD」が誕生した。

現代の超人族は300人ほどである。

超人族は数百万人に1人の割合で誕生する。

防衛隊員は1000人中約250人が超人族で構成されている。

残りの超人族たちの多くは、サポート部門、人命救助専任部門、管理総括部門に所属してくれている。

現在90%以上の超人族がSSDに所属している。

そして俺「中村大輔」も超人族の1人である。

希望すれば中学生からでもなれる、SSDに俺は所属していない。

最初に言ったかもしれないが、俺はフツーに生きたいのである。たとえどの部門に所属していても

5年以内の生存率30%以下になる、防衛隊に入りたいとは思えない。

一般人でも防衛隊に所属している現代で、俺は臆病な

やつという評価になるだろう。

だからこそ俺は力を隠し、平凡に生きている。

しかし超人族は常人よりも、身体能力が高いためそろそろ隠しきれなくなってもきている。

そして最近俺の家には政府からのスカウトマンが毎日のようにくる。

どうやら俺の力は「特別」なんだとか。

「君がいれば多くの人が救える」「その力は守るためにある」こんな常套句をごたごた並べられても俺だって「人」なのである。もちろん自分の命は惜しい。

俺はなるべく「何事もなく平凡人生」を生きて行きたいんだ。

でもそんな俺の「思い」をぶち壊す日がくることになるなんて思わなかったんだ。
















面白かったら感想とかお願いします。

少し編集しました。

読みづらくて申し訳ないです。

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