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劣化天職で最強  作者: 春の天変地異
街防衛編
34/134

テイムの縄の使い方

「あっ、忘れてた。こんなのもあったな」

次の日、俺は宿に置いてあった道具とか荷物を整理していた。

最初はたまには片付けとか整理とかしてみるかーって気持ちでやってたら俺はテイムの縄を発見した。

「これってどうやって使うんだっけ。・・・・・・聞いてみるしかないかー」

そうして俺はリコの店、デュアブルエリックへと出向いていた。

「いらっしゃい。何のよう?」

店に入ると少々機嫌が悪そうな声が俺に向かって飛んでくる。

「この前買ったこのテイムの縄ってやつの使い方を教えて欲しいんだ」


「えぇ・・・・・・めんどくさいけどあなたも一応お客さんだからね。教えてあげる」

こいつにもちゃんと客を大切にする気持ちはあるのか。

「おぉ、ありがとう」

そしてリコは俺に説明をはじめる。

「この縄は前にも言った通りモンスターをテイム、つまり飼い慣らすための道具。使い方は縄をテイムしたいモンスターの首にかけて、かけたモンスターに縄を通して自身の魔力を流し込む。そしたらそのモンスターはテイム完了。縄は消えてモンスターはあなたに懐いてる」

魔力を流し込む?そんなことができるのか?そもそも魔力ってステータスの項目の一つじゃないのか?

「魔力を流し込むってどうやればいいんだ?」

するとリコは答える。

「縄を掴みながら身体中をめぐる魔力を縄に移す感じをイメージするの」


「魔力って身体中をめぐってるのか?ステータスの項目の1つじゃあないのか?」


「ステータスにある魔力ってのは魔法とかの威力を表すものだけじゃなくて自分の魔力の総量でもあるの。

魔力っていうのは元々人間の身体にめぐってたよく分からない力のことらしい」

なるほど。うちの家は両親が剣聖で魔力なんてあまり使わないから教えられることなんてなかったっぽいが、そんなものだったとは。

これでやり方は分かったがいざやってみようと思うとどんなのをテイムすればいいか分からないな。

そして俺はリコに聞いてみる。

「テイムするモンスターにおすすめっているのか?」


「自分が気に入ったやつが1番いいとは思うけど私がおすすめを言うならライトユニコーン。翼があって空が飛べるうえに脚も速いから乗れば移動が楽になる。戦闘をさせることを考えるならドラゴンとか龍の類をテイムするのがいい。まああなたが前私の護衛してくれた時と同じくらいの実力じゃあ多分両方テイムどころか殺されると思うけど」

なるほど。移動が戦闘か、どちらをさせるかで変えるのがいいのか。

それにしてもこいつ、やけにテイムに関して詳しいな。ちょっと聞いてみるか。

「それにしてもお前、テイムに関して詳しくないか?お前の天職って別にテイム関係ないよな。多分」


「それは私の父の天職がテイムを使う天職だから話をたまに聞いていただけ。質問はこれだけ?」

そういうことか。

「ありがとう。これだけだよ。それじゃー」


「そういえばあなたがこれからもこの店を利用することはある?」

突然よく分からない質問をされたがするかもしれないな。

「予定はないけどあるかもしれない。それがどうしたんだ?」


「あなたって冒険者でしょ?もし倒した後のモンスターの死体があったらできれば私のところにもってきて欲しい。さらに可能ならばある程度解体してね」


「持ってきたらどうなるの?」


「そのモンスターの素材を私が錬金術に使いたい。素材とかモンスターをそれの相場くらいで買い取らせてもらう。どう?」

なるほど。こいつは素材をゲットできる。俺は金を得られるってことか。

「分かった。それじゃあこれからはたまに持ってくる」


「そっちで解体してくれてたらより高い値段で買い取らせてもらうからお願い」


「俺からしても死体をそのまま持ち歩くのはいやだからな。やっておくよ」

そうして俺は店を出た。

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