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劣化天職で最強  作者: 春の天変地異
闘技イベント編
22/134

第1回戦終了

距離を詰めても離されてしまうのか。かといってねんりきで遠距離から戦おうとしても、ねんりきがかき消されてしまう。自己暗示は切れてしまったし一旦は遠距離で戦うしかないか。

そういえばサイコクラッシュは打ってなかったか。サイコクラッシュはねんりきのようにかき消すことはできないだろう。地面で爆発するスキルだからな。

「サイコクラッシュ!」

やつの足元にピンクの円形が浮かび上がる。

しかしそいつはその円形から普通に走って離れやがった。そういえばかき消されなくても普通に避けられるのか。そして反撃がやってくる。

「サンダー!」

その素早い電撃は自己暗示が切れてスピードが落ちていた俺に命中する。

「ぐぅ!」

あまりダメージはない。すぐにねんりきで反撃をする。がファイヤボールでかき消されてしまう。また電撃が俺に向かってくる。寸前で身を逸らしてそれを避ける。ねんりきで反撃をする。がまたファイヤボールでかき消されてしまう。

手数が足りない。俺があいつにねんりきを打ち込んでもファイヤボールでかき消されてしまう。そして俺はあいつのサンダーへの対抗策がない。自己暗示は使えるようになったが距離を詰めても離される。いや、自己暗示でねんりきの威力をあげてしまえばいいんじゃ。しかしそれでもあいつを倒すには手数が足りないだろう。俺にはねんりきしかないがあいつにはサンダーとファイヤボールの2つ。いくらねんりきの威力が上がったとしても手数の差を埋めることはできないだろう。

どうしても手数が足りないのだ。近距離に持ち込んで剣で切ろうにも距離を離されてしまう。

いや・・・手数がないのならば作ればいい。

俺には剣があるじゃないか。剣というものは近づいて切ること以外にも使い方はある。剣をぶん投げてしまえばいい。

そうして俺は自己暗示で自身の力を上げる。その剣がやつに届くように。その剣にサイコエンチャントを使う。俺はねんりきを放つ。そのねんりきはファイヤボールでかき消される。そしてやつがサンダーを使用した。

その瞬間、全力で俺はその剣をやつめがけてぶん投げた。俺の剣は風を切り、やつの電撃をかわしてやつに向かう。

「なっ!?」

そんな声が目の前のやつから聞こえた。俺の剣は完全にそいつの意識外からの攻撃だった。故にそいつの回避行動は間に合わない。ただ剣が刺さって殺してしまったら失格だ。だから俺はそのスキルを放つ。

「パワー爆発!」

その剣がやつの目の前まで来た瞬間に俺はそのスキルを放った。剣が纏ったサイコパワーが爆発し、そいつを吹き飛ばす。そいつの体は宙を数秒ほど舞い、そしてその体は地に落ちた。

「ねんりき!」

ここから起き上がられても困るからな。死なない程度の追撃を俺は放ち、そして10秒がたち、そいつが起き上がることがなかった。

つまり、第1回戦は俺の勝利で終わったのだ。

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