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劣化天職で最強  作者: 春の天変地異
モンスターの文明『自然の文明』編
113/134

自然の文明による真夜中の呼び出し

 「さて、とりあえずぶらついてみるか。ここを」

 自然の文明での権利のようなものを得た俺は、とりあえず観光をすることにした。


 そうして一通り自然の文明を歩き回った俺は「自然ってすげえなあ……」と短絡的な感想を口にしていた。


 (ほんと、今まで行ってきた場所じゃあ見れない景色だらけで面白かったな。と言ってもあまり長くここにいるのもここのモンスターたちが嫌だろうし、一度家に戻るか……)

 そうしてスキルの力で俺は帰宅し、マイベッドに腰掛けていた。


 「わりと疲れたな。くつろぎ始めると疲れを実感する」

 今日一日、大量のモンスターとの戦闘から今までとは比にならないほどの慣れない場所での活動をした俺の身体は少なからず疲労していた。


 「うん、疲れたし今日は夕食は軽くして、筋トレして、風呂入って寝よう」

 そう決めた俺は、早速すぐそばに置いてあったパンを焼き、そこにバターを塗る。


 「いただきます」

 パンを手に持ち、口に入れる。噛むとサクッと言う音と共にパンが歯に潰される。


 (相変わらずこのパンはうまいな。外はカリカリ中はフワフワ。パンは甘いし、バターはなんか美味い。あと風味がいい。こんなお手軽にこの味が食べれるんだから最高だな)

 そうして俺はそのパンを味わいながら全て飲み込む。


 「ごちそうさまでした」

 パンを食べ終え、そのまま筋トレ、風呂と普段と同じように夜を過ごしてベッドに横になるのだった。


 いつも通り、夜を過ごしそうして日が昇ってから俺は目を覚ます……はずであった。


 「ブーーーーーーーーー!!」

 そんなブザーのような大きな音が部屋中に鳴り響き、すやすやと寝ていた俺は目を覚ましてしまう。


 「ゔっ、うわぁ! な……なんじゃこりゃ……!?」

 ガバッと布団を巻き込んで上半身を起こし、その音の原因を探る。そんな俺は戦闘時に普段から使用している防具であるローブの内ポケットから音が鳴っていることを理解する。


 「ああ……自然の文明でもらったバッジかあ。てかなんでこれからこんな爆音が? いや、もしかして……」

 ある可能性が頭をよぎったため、俺はその内ポケットの中にあるもう一輪の花を取り出す。


 「やっぱり……」

 取り出した花からは、1つもともとあった花びらが消えていた。それはつまり自然の文明が混沌の文明に攻撃されていて、俺を呼び出したということだ。


 「すごい眠いけど……まあ約束だし行かなきゃだな」

 そうして俺は武具を整えて、スキルを使う。


 次の瞬間俺の身体は自然の文明に到着しているのだった。

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