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劣化天職で最強  作者: 春の天変地異
王都編
101/134

今までにない激つよの剣

 「そういえばそろそろ分身は俺のマイホームについたかな。試してみるか、入れ替われ!」

 俺はその街中で分身に指令を出す。瞬間、俺の視界が別の風景を映し出す。そして俺の身体もふかふかの、到底外の街にはありもしない感触を受け入れる。


 「おお! ここはまさしく俺のマイホームだ! ということは分身は無事に辿り着いたのか! っと、よくよく考えたらこのままだと分身は街に置き去りだな。とりあえず他の分身と同じく宿で待機してもらうか」

 

 そして俺は剣を抱えてその部屋からでる。理由は単純で、新しく作っていただいたこの黄金の剣を試してみたいからである。

 「よし、とりあえず地下に行くか。我が家の地下は訓練場になっているからな」


 そして俺はその訓練場に降りてきて、そして剣を構えていた。


 (まずはこの細い方からだ。まあ細いって言っても、あのでっかい方のと比べてであって、今まで使ってきた剣より少し大きいくらいにはでかめの剣なんだけど……)

 そんなことを考えながら俺はその剣を、試し切りように作られた壁に向かって振るう。

 「はあっ!」


 そしてそれを受けた壁を見て、俺は衝撃を受ける。なぜならその剣は、壁に受け止められずにそのまま壁をえぐったからである。

 「い、今まで振った剣はどれもこんなことはできなかった……この剣、ブッ壊れかよ……」

 

 剣士の攻撃は、攻撃力のステータスだけに依存しているわけではない。剣の質でも剣士の攻撃は変わってくるのだ。だから活躍している冒険者などはより高く、質の良い剣を扱う。


 (俺は昔父が使っていた剣を一度だけ振らせてもらったことがあるけど……ここまでの威力はでなかったな。ゴールドマシナリーの素材がすごく良質で剣を作るのに適しているのか、ジェラルドさんの腕がめちゃくちゃ良いとか……その両方か……)


 その後も俺はその剣をブンブンと振るっていく。そして俺はその剣を扱うのに慣れてきたため、ある一つのことを試してみようとする。


 「あったあった。ここには強い剣士の動きを学ばせた剣術訓練用の人形があるんだ。こいつでこの剣を試してみよう」

 俺はその人形に鉄の剣を持たせて、それを起動する。瞬間その人形は目に黄色の光を灯して構えをとる。


 (今回はスキルはなしだ。純粋な剣術だけで倒してやる)


 そして俺はその剣を握って、人形に飛びかかる。

 「はあっ!」

 

 そしてその勝負はすぐに決した。俺の一振り目を人形はその剣で受け止めきれなかったのだ。その俺の一振りによって人形の鉄の剣は折れてしまい、そのまま俺の攻撃が人形の頭にガッツリと命中してしまった。その人形は頭にヒビを入れて地面に倒れるのだった。

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