10秒でオチる！140字のショート・ファイヤ

その温泉は猿の入湯を禁止していなかった

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温泉を堪能していたら猿が入って来た。人権の認められている知性猿じゃなくて、他人にマウントしたくて自分から猿皮を移植した人猿《ヒトザル》だ。こいつらはすぐ暴力を振るうし、すぐ仲間を呼ぶ。とにかく温泉マナーは守ろう。だって……あいつらが怖いってことより、猿なんかにマナーを注意されたくないもんな。

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ご愛読、ありがとうございます。

今回のお話は旅先の実話を元にしています。

評価や反応をいただけると、尻鳥は嬉しくて踊ります。そして最愛の奥様に笑われます。

もうしたよ、というかたには心からの感謝を！

それではまた次回、同じサイト、同じ作品で、お会いしましょう。