43/522
魔法の竜は子どもと友だちになりたい
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
しかし、どんな子どもも大人になると、竜など忘れてしまいます。
あるとき、早老の死病になった、ひとりの子どもが現れました。
「僕がなぜ魔法の竜なのか、知ってるかい?」
竜が魔法を吐くと、子どもからすべての死と老いは吹き飛びました。
そして、ふたりは永遠の友達になりました
だったら、いいのに。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご愛読、ありがとうございます。
拙作はご指摘に応じて改善する用意があります。