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世界の終わりを望んだら

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「我の身体が崩れていく……勇者の技は恐ろしいな。どうやら我は負けたようだ」


「世界を壊そうとしたくせに、ずいぶん諦めがいいな、魔王!」


「はっはっはっ! 世界の終わりを望む者が、何故おのれの終わりを恐れるのか? もし、それでも恐れる者がいたのなら……



そやつはただの卑怯者だ。では、さらば」




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━






















ご愛読、ありがとうございます。

評価や反応をいただけると、尻鳥は嬉しくて踊ります。そして最愛の奥様に笑われます。

もうしたよ、というかたには心からの感謝を!

それではまた次回、同じサイト、同じ作品で、お会いしましょう。

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