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ありもしない実証実験をでっち上げる試み
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東京の百貨店にてトイレタイマーの実証実験が行われた。
これは個室内に設置され、滞在時間を自動で表示する時計のことである。
見える化によって、使用時間短縮のマナーを促すことが狙いだ。
そしてなぜか、ある階のみ、驚異的な時間短縮の結果を得た。
うっかり表示部を個室の外側に取り付けた階だった。
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