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ありもしない新薬をでっちあげる試み
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米ヘリング大学の薬学研究チームが、先日、その成果を発表した。
睡眠は、脳内の睡眠物質によるものだが、その物質の構造を破壊する薬、抗ヒュプナミンを開発したとのこと。
この新薬を服用すると人間は眠る必要を感じなくなるが、認可される見込みはない。
その成分が、覚醒剤と酷似しているからである。
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