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どういう事かと言うと…
話しは変わりますが、生き物には業、カルマというモノが付き纏います。
これが、いわゆる寿命です。
命は業を浄化しながら生をまっとうし、新たな業を積み上げていくのです。
自分は業など積んでいないと言う方も多くおられるでしょう。…しかしながら、それは全くの勘違いです。
何故かを申しますと、生物は必ず生物を補食して生存します。それ則ち業です。人が虫や動物・人・植物を殺す事もまた業であると言う事になります。
そして、この業を拒否する事が、すなわち死に繋がります。
しかし、それを妨げるモノがいるのです。
妨げるモノとは…。
『死』それは、俗世からの離脱に他なりません。
しかし、俗世より離脱する事を拒むモノがあります。
それは、…鬼…です。
鬼とは…
鬼とは、それは、死に対する恐怖・拒絶・死を望むモノへの救済・医療(延命治療等)等です。
しかしこのままでは…
この節理を肯定するならば、常世の存在が、と思われた方も少なくないと思います。
ここで、話さなければならないのが、転生輪廻の法則です。