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第7話 オイラとマドンナ☆

夏の恋に憧れるキティ。そんなキティに恋のチャンスが訪れる!!キティの運命はいかに!!

「キティおはよぉ」

学校に到着して教室の扉を開けようとした時、可愛らしい女の子の声がした。

思わず声のした方向を見ると同じクラスの竹中美代ちゃんだった。

「お…おはよ…」

美代ちゃんは一言で言うと…小っちゃい!!いや俺がデカイのか?!そして良い匂いがして可愛らしくて頭が良くて…とりあえず学校のマドンナだ。

「…入らないの??」

俺は戸惑って硬直してしまっていた。はっず!!

「あ…いや、入るよ。うん。」

俺としたことが…突然の攻撃に不意をつかれてしまったゼ…。

「お前ら座れ―!!」

俺が席に着くと同時に担任のアゴヒゲ男爵(命名:愛ちゃん)が怒鳴りながら入ってきた。

「今日の朝のHRは席替えをやるぞ!!」

アゴヒゲ男爵はうやうやしく朝の礼をすると、とんでもないことを言い出した。

なんですと?!?!今の俺の席は窓際の一番後ろ。一番最高な場所だ。そのおかげでやりたい放題なのに…席替えなんかしたらどうなるかわからんじゃないか!!!!!!

ボイラの席は真中の三番目。つまり真中の真中。愛ちゃんの席は廊下側の一番後ろ。

俺が二人を見ると二人も俺を見る。

俺は即座に二人の顔から心中を読み取った。

む〜ん…ボイラは…「俺今日の占い2位だったから後ろいけるカモ〜♪」てなとこか。

愛ちゃんは…「ど―でもいいけど動くのめんどくせ―」って思ってる。

はぁ…嫌だぜマジで…。

どんなに心で拒否していても、くじ引きの順番は回ってくる。

「おいメガネ!!ちゃっちゃと引けよ。」

俺の目の前にはくじ箱を持った…阿南恵理(ブタゴリラ←命名:愛ちゃん)が立っている。

なんでコイツがわざわざ回ってくんだよ!!俺はブタゴリラと目を合わせないように手の感触だけでくじを引いた。

「3番…」

俺は席の番号が書かれている場所を見る。

「ふっ…一番前じゃん!!」

まだいたのかよブタゴリラ!!!!自分の星に帰れよ!!!!

慌てて前の席を見る。真中の一番前…。ってオイ!!ぜって―ブタゴリラが仕組んだんだ!!陰謀だ!!

ふとボイラを見るとボイラはニコニコしていた。目が合うとピ−スサインをしながら

「俺、今のキティの席だよ」

と口パクで言いやがった。この横取りやろうが!!

「むしろお前の陰謀だな?!お前がブタゴリラをよこしたんだろ??」

俺が立ち上がって言うとブタゴリラがコッチを見た。目をそらして大人しくしておくことにした。

今度は愛ちゃんの方を見る。愛ちゃんは黒板をしばらく見て…寝た。

いやいやいや!!寝るのかよ!!今から引越しだっつの!!

俺は消しゴムを投げて愛ちゃんを起こす。愛ちゃんは既に熟睡状態だった(のびた級)らしく、ものすごく不機嫌そうにこっちを見た。

「どこになったんだよ??」

俺が聞くと愛ちゃんは自分の席を指差して、また寝た。

「同じなのかよ?!どんだけくじ運イィんだオイ!!」

俺はつっこむ…が!!愛ちゃんは気持ち良く夢の世界に旅立った。

「じゃあ一時間目までに席替え済ませとけよ―!!」

ひげ男爵は日誌と出席簿を持って、さっさと教室から出て行った。

最悪だ。俺は頬を膨らませて自分の席に移動した。

その瞬間……正しく(?!)生きてきた俺に神からの贈り物があったことを知る。

「キティの横だぁ!!よろしくネッ☆」

俺の隣の席は…美代ちゃんだった。

ひゃぁぁぁぁっほう!!今ならドコまででも飛んで行けるゼ畜生!!!!

俺は理解してしまった。神サマの意思を。

    ☆俺と美代ちゃんは結ばれる運命なんだ☆

輝く笑顔を振り撒きながら俺が後ろを向くと、ボイラの隣→ブタゴリラで、愛ちゃんの隣→愛ちゃんの彼女だった。

俺はなんて運の良い青年なんだ!!!!

俺は決めた!!この夏は美代ちゃんとの恋に溺れる!!!!

神様、俺と美代ちゃんの未来に幸あれ!!!!!!

はい!!花想です!!今回はキティの恋が始動です!!しかも意中の相手はマドンナです!!これからの展開は予想外になるかもしれません!!楽しみにしてください!!メッセ−ジをくれて元気を下さった皆様!!ありがとうございます!!頑張りますのでよろしくお願いします!!

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