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ゴーレム使い

大変遅くなりました、21話です。

ではどうぞ!!

 今、俺達はカアル鉱山の麓の森の適当な場所で休憩も兼ねつつ、作戦を立てていた。


入り口で人形達と対峙した後は、どうしてか一体も出くわすことなくカアル鉱山まで2、3キロ程度の所まで来ていた。


そして念の為とアリアに見てもらうと、地図にあった通り入り口は一つしかなく、入り口付近やそれまでの道のりには罠やそれらしきものはないということだった。


そこで俺はカアル鉱山に侵入する前にフレイが言っていたように一度作戦を立てることにした。


まあ作戦といってもいたって簡単なんだがこうだ。


当然森の中の戦いで何者かが侵入し、人形達が破壊されたことは敵は知っている。


それにも関わらず、入り口付近までなんら罠や対策を講じてこないということは、よほど自信があるのか、もしくはなんらかの策でもあるのだろう。


いずれにしても敵の動向が分からなければこっちも攻めようがない。


そこでみんなの中で一番隠密行動に適している俺が侵入して、敵の情報を探る。


そしてある程度情報を得たら、特に行動を起こさずティア達のもとに戻り、現状の報告、そして攻め入るための人員を話合うということにする。


万一気づかれた場合は、閃光弾か煙弾で敵の目を晦ませて逃げるかもしくは爆音の出る弾を想像してティア達を呼び、応戦するということにした。


作戦を立てた後、俺達はカアル鉱山の入り口まで足を進めると相変わらず変化はなく、シーンとしていた。


「アリア、どうだ? 何か見えるか?」


「はい、でも道が入り組んでて見えません…」


「そうか、じゃあやっぱり俺がいくしかないな」


「気をつけるのじゃぞ」


「ああ、わかった」


「気をつけてくださいね空さん・・・、もしも何かあったら私達も駆けつけますから」


「ふっ、そんな心配そうな顔するなよ。大丈夫だからな?、アリア」


そう言って、頭の獣耳を垂れさせ心配そうな顔をしたアリアを安心させるために笑いかけつつ頭に手を置いてぽんぽんした。


「あっ…//」


「大丈夫、俺はそこら辺の奴にやられたりしないから」


「は、はい、頑張ってください…//」


「空様、よろしくお願いします」


「ああ、分かった。フレイたちも後ろをよろしくな」


「はい、後ろは任せてください」


「じゃあ、行ってくる…ってなんでティアはそんなに不機嫌そうなんだ…?」


「べ、別になんでもないわ、早く行くのじゃ!!」


そう行って、急に不機嫌になったティアはプイと他の方を向いた。


「あ、ああ!! それじゃあ行って来る」


俺はティアが不機嫌なのが気になったが、早く行けというので背中を押される思いで入り口に足を進めた。








◇◆◇◆◇◆◇









 鉱山に入った俺は足音と気配を殺しつつ、足を進めることにした。


坑道は流石最近まで使っていたこともあって、確かにゴツゴツしている場所もあるがトロッコっぽいものがそこら辺にあってその通るレールは整備されていたためその上を歩くことにした。


しばらくレールを辿っていると先の方に大きめの穴が広がっていて、そこから明かりが漏れていた。


俺は慎重にそこまで近づき、影が出来ない位置に立って中を窺った。


するとそこには穴を掘っているおっさんや、石を選別している女の人達、余った石を穴まで捨てに行っている子供たちなどそれぞれが、各場所に配置されている人形に怯えながら作業していた。


そしてそれを高みで見物するように壁に作られた木で出来た小屋の小上がりに立ってそれらを見ている男がいた。



『なるほど…、そういうことか』


空はこの光景を見て納得した。


『どうして村人全員が消えたのに血痕だけで“死体”が一体もなかったのか、それはここに連れてきたからで、それに攻められたのに何の罠も工作もしてこないのはこの人たちとそれを監視する人形を見るためだったのか…。だけどわざわざ村人たちをここに殺さず連れてきて採掘をさせる理由がわからないな…』


そうして考えごとをしつつ、しばらく中を覗いていると人形使いらしき男が、


「よーし、今日の作業はこれで終了だ!! 各自決められた牢に入っておけ!!」


男がそう言うと、村人は壁の至るところに掘ってある入って行った。


俺は村人が牢に入って行っている好きに男の小屋の近くまで近づいて死角になっている穴から男の様子を窺うことにした。


すると男がぼやいているのが聞こえた。


「――ったく、上も使えねぇな…、金がねえくらいで俺にこんな仕事を急に俺に頼みやがって…、いっそこのまま金もってずらかるか??」


『上…??』


空は気になりつつも男の話に耳を傾けた、


「そういや、今朝結界に入った輩がいたな…、まああれだけの人形を配置しておいたから問題ないとは思うが…、明日一度行って見るか」


そういうと男は大きな欠伸を一つして小屋の中に入っていった。


『詮索はここで終わりにするか…、知りたい情報は大体分かったし、それにあまり遅かったティア達がするしな』


空はそう思い立つと再び気配を殺して、出口へと向った。








◇◆◇◆◇◆◇








 「ただいま」


「うむ、お帰り空」


「あっ、空さん!!」


「お帰りなさいませ、空様」


「ああ、ただいま」


「それでどうじゃったのじゃ??」


「ああそれなんだがな、まずカアル村の人達は生きてたぞ」


「えっ!? 本当ですか!?」


「ああ、けど楽観はできないな強制労働させらてて、みんな疲労が目に見えて出てたな」


「そうですか……」


そう俺が言うとアリアは目に見えてシュンとした顔になった。


「敵はどうだったんですか??」


「一人だ。しかも運がいいことに敵は人形を破壊されたことに気づいていない。けど、上がどうとかこうとか言っていたな…」


「上、かのう??」


「ああ、なんでも上からの指示で金を集めるためにカアル鉱山を占拠したらしい」


「ふむ…、ならば今回の敵は援軍にも注意しなければいけないということかのう」


「そうだな、一応注意しておいた方がいいだろうな」


「それで空様作戦はどのようにしますか??」


「そうだな…、まずは敵を外におびき出すのが先決だろうな、中には村人もいるから村人を救出する奴と敵を外に誘き出して戦う奴とで分かれたほうがいいな」


「そうですね、それでその二つの構成はどのようにしますか??」


「んーっとじゃあ敵と戦うのは俺とアリアで、フレイとティアは村人たちの救出でいいか??、フレイは人形達を縛れるし、護衛は強ければ強いほどいいからな」


「わかりました」


「異存はありません」


「うむ、わかったのじゃ。じゃが、弱くとも仮にも人形使い、油断するでないぞ??」


「ああ、わかってる。じゃあ、早速で悪いけど始めるぞ」


「「はい」」


「うむ」


そして準備を整えた後俺達は鉱山の入り口へと向うのだった。








◇◆◇◆◇◆◇









洞窟に入った俺達はあの採掘がされている場所の入り口まで来ていた。


「…それじゃあ、フレイとティアは霊体になって隠れていてくれ。んでアイツが出て行ったのを見計らって村人達を救出してくれ」


「わかりました、では」


「うむ」


そう言ってティアとフレイはスゥと霊体になって消えた。


「さてっと、いっちょやりますか」


俺は中の様子を何度か確認した後、虚空からツインゲベアを取り出して爆音の弾と閃光弾を想像して中に向けて撃った。


ドゴオオオオオン―――!!!!


すると眩しい閃光と爆音が炸裂し、俺はそれから背をむけると入り口まで走りだした。


すると後ろの方から幾つ物足音と共にそれまでなんの変哲も無かった岩場がらあちこち尖った岩や、壁が突き出して来た。


気を足に練りこむと、一気に加速してそれらの障害をさけつつ入り口へと出た。


「アリアっ!!」


俺は入り口へと出たのを合図に木の上に待機していたアリアに向って叫んだ。


すると、俺が出て少しして出て来た人形達に向って紅い線が違う(たがう)ことなく放たれた。


ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッ!!!!!!!!!!


と地面を削りとりながらも全て敵に中った


しかし土煙が立ち込める中で幾つも穴が空いている土の壁が現れた。


「なるほどな…、今朝結界に入った野郎はお前達だったということか…」


土の壁がガラガラと音を立てて崩れ落ちるとそこには、あの採掘場で見た無骨なごついおっさんがいた。


「よくも派手にやってくれたな…」


そう言っておっさんは額に青筋を立てると、


「大いなる大地よ、怒りを示し、その一片を我に示せ、アースクウェイク(大地の鼓動)!!!!」


男がそう言い地面に手を着くと、男の胸元が黒く光出し、急に俺達がいる地面の方だけ地震が起こったかのように揺れ始めた。


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォオオ!!!!!!


「きゃっ!!」


突然の地震で足を踏み外したのかアリアから悲鳴が上がった。


「ちっ!!」


俺は舌打ちをしつつアリアが隠れていた木まで跳ぶと、アリアを抱き止めた。


「大丈夫か、アリア!?」


「は、はい、大丈夫です」


アリアがしっかり掴まっているのを確認するとひとまずアリアを安全な場所まで移動させる為に走りだそうとすると、


ドシン!!…、ドシン!!…、メキメキ……


とさっきの地震とは違った震動と何かが木を倒しながらこっちにきているのを感じた。


アリアは音のするほうを見て、驚いた表情を浮かべると


「空さん、上に跳んでください!!」


と叫んだ。


俺はアリアに言われた通り気を足に練り込み真上に跳んだ。


すると俺がいたところに大きな岩が飛んで来た。


「!!」


そして思わず目を疑ってしまった。


なぜなら眼前には、先ほどまでの男が俺よりも遥かに高いところで俺を見下し、巨大なゴーレムの肩に乗っていたからだ。


「そこにいたか、この鼠小僧が…」


男がそう呟くと、巨大なゴーレムから拳が突き出された――――――。








◇◆◇◆◇◆









 「……っつ、はぁ、はぁ、はぁ……」


「だ、大丈夫ですか、空さん…??」


「ああ、大丈夫だよ…」


抱かれながらキュっと服を掴み心配そうに見つめてくるアリアにそう返事をしたが俺は、内心焦っていた。



あの後咄嗟の判断で、閃光弾を想像し、迫り来るゴーレムの拳から避けるため爆風の弾をゴーレムの拳に打ち込み、その反動で避けて難を逃れた。


そして、なるべく離れるようにして遠くから狙おうとしていたんだけど、おのおっさんはそれをさせなかった。


なぜなら俺達がいくら早く逃げようとも向こうもそれに追いつくほどにその“一歩”がデカイ。


おまけにあのおっさんは俺達場所が大体わかっているようで、そこに向けて岩を降らせたり、ゴーレムに殴らせたりして、俺達が隠れる前に襲ってくる。


当然俺達も反撃はしたが、俺はそこまで火力があるわけではないし、アリアもある程度落ち着いた場所じゃないとおのおっさんまで放てないということでゴーレムにさっきから攻撃しているがどういうわけか、矢が当たり砕けた部分はすぐに再生し、また元通りに戻ってしまう。


もちろん本気を出せばあの程度の速さなら問題なく逃げれる。


けど、それでは俺達が逃げたと思いあの男がカアル鉱山に帰ってしまい、村人を救出できなくなってしまう。


従って、今は攻撃をさけつつ、引き付けるしかないわけで…


詰まるところ八方塞がりってところかな…?


「空さん、どうしましょう…??」


「はぁ、はぁ、…そうだな、このまま走ってても埒が空かないしなっ…!!」


俺はアリアにそう答えつつ、何度目かのなるゴーレムの拳を避けた。


そしてさらに追撃してきたもう片方の拳も避けたところで、俺は少し気を抜いていたのか拳内の魔力変化に気づいていなかった。


突然ゴーレムの拳が爆発し、幾つ物の礫が飛んできた。


「!!」


驚きつつも避けれないほどではなかったから、あちこち飛んでくる岩を素早く体を翻しながら避けた。


しかし敵もそれを読んでいたのか、


「土よ、我の言葉に従い、かのものに裁きを与えたまえ、ソイルプレート(裁きの岩)!!」


と唱えた。


するといきなり頭上に大量の土が集まり巨大な土の壁ができた。


「あれは、流石にヤバイな…」


そして男が手を振り下ろすとそれが合図のように岩は落ちてきた。


それと同時に俺もアリアを抱えつつも、足に魔力と気を練り込み、一気に駆け出した。


流石に大きいだけあってそれなりに空気抵抗で落下がおそくなってはいるが、距離が距離だから厳しく正直間に合うかは五分五分だった。


しかし男がさらに追い討ちをかけるように、


「闇よ、45本の矢となりて、的を射よ、ダークアロー!!」


と唱えてきて、しかも丁寧なことに一方向ではなく四方に放ってきた。


「くっ」


俺は咄嗟に判断して前方のだけをゲベアで打ち抜き、前方を見た。


後300メートル…、間に合わない、か…。


「えっ……??」


そのままの勢いで限界まで壁の端の近くまで行くとアリアを一番安全そうな場所まで投げた。


「ぐふっ!!」


アリアを投げた後、当然のごとく俺に闇の矢がヒットした。


そして、


ズゴゴゴゴゴォォォォォオオオオオオン!!!!!!!!!!


と岩の壁が落ちた。


「空さんっ!!!!」


目を瞑る寸前アリアが泣きそうな顔をしていた気がするけど、まあ生きてたら謝ろうかな……。



そして俺は――――――。









◇◆◇◆◇◆








 ガキキキキィィィィンンン!!!


「……って、あれ??」


しばらく目を瞑っていた俺は何も起こらないことに思わずつぶやいてしまった。


そして目を開けるとあの紅い鎖が岩の壁を空中で縛り上げ、そして体の至るところに巻く付くように縛られ、グォォォオオと苦しそうに叫びを上げるゴーレムがいた。


「これは…」


「ふぅ…、間一髪でしたね」


そう声がするとスッとフレイが上から落ちてきて俺達の前に着地した。


「フレイ(さん)!?」


「お嬢様が心配するので来てみましたがどうやら正解だったようですね」


そう言ってフレイは俺に手を貸し手くれた。


「サンキュー…っ、助けてくれたのはありがたいけどティア一人残して大丈夫だったのか?」


「はい、村人はすでに安全なところの近くまで避難させましたし、人形も殲滅しましたから」


「そうか、それはよかった…」


そう言って村人が助かったことに安心していると、上空から


「なんなんだ、この鎖は!! くそっ、くそっ、切れないぞ!!!!」


と叫び声が聞こえた。


そしてそれに呼応するかのようにゴーレムもグォォォオオォと呻きながら鎖から抗おうとしていた。


「なるほど土のゴーレムですか、これは空様には分が悪いですね。アリアは――――あれのせいですか…」


「?」


フレイはゴーレムの上を見上げた後、空中に手を突き出して


炎火えんか付与、クリムゾン・チェーン(深紅の鎖)!!」


フレイが唱えた瞬間、ガーディン・チェーンが眩いくらいに紅く輝き火花を散らしながら輝いた。


すると物凄い熱風と共に、ジュジュッと短い音がすると、


「なっ……!?」


空中に吊ってあった岩の壁、先ほどまで鎖を外そうとしていたゴーレムがその形をなせないほどの熱で完全に“溶かされた”。


俺はしばらく唖然としていて、フレイは鎖を一瞬で消し去ると俺達の方に振り返ると、


「アリア、土属性には火属性が有効と前に教えませんでしたか??」


といつもの冷静沈着な態度でアリアに問いかけた。








◇◆◇◆◇◆








 「む?、遅かったのう、空」


「ああ、ただいまティア」


「ただいまです」


「今帰りました」


「うむ、そち達もご苦労じゃったな」


人形使いを倒してピースを回収した後、俺達はカアル村でティアと合流した。


村人の何人かと少しやり取りをした後、村でも無事だった空き家をかしてもらい、休憩を取ることにした。


「そういえば、随分と遅かったようじゃが何かあったのかのう??」


「ああ、ゴメンなティア。俺が苦戦して、やられそうなところをフレイに助けてもらったんだ」


「本当かのう!? どこか怪我は??」


「ああ、かすり傷程度…「ああっ!!」」


「ど、どうしたのじゃアリア!? そんなに大きな声を上げて」


「そういえば空さん私を助けたとき、闇の矢を受けて怪我をしましたよね!?」


「あっ、ばれた…」


「ばれた…、じゃありません!! 脱いでください!! 私が診ますから!!」


そう言って、アリアは俺の上着に手をかけてきた。


「いや、それは断る!!、 咄嗟に魔力で強化したから少し痛む程度だし、てかティアさん、なぜにあなたも俺の上着に手をかけているんデスカ!?」


「いや、わらわはただ看病を…」


「嘘だ!!、目が『頂きます!!』って目してるし、よだれ垂れてるし!!」


「む?、ずずっ、わらわとしたことが…」


駄目だ完全に二人とも離す気がない、こうなったら…、


「フレイ助けてくれ!!」


と俺が言うとフレイは少し微笑みながら、


「自業自得です」


とさらりと突き放してきやがった。


「さあ、空さん観念して脱いでください!!」


「そうじゃ!!、脱ぐのじゃ!!」


「カンベンしてくれ~~~~~~~!!!!!!!!」


そうして小一時間ほど俺は戦い続けたのだった……。




明けましておめでとうございます、守月です。

まず始めに、しばらく執筆が滞ってしまってすみませんでした。

理由はいろいろありますが、多忙だったということだけはご理解してください。

さて、早くも新年を迎えましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

この小説も皆さんの応援で有り難くも一周年突破しました。

今後とも変わらぬご愛読を宜しくお願いします。

では、毎回恒例のコーナーへ


守月「はい、どうも。さて今回お呼びしたのは・・・・・・」


空&ティア&アリア&フレイ「皆さん新年明けましておめでとうございます!!」


守月「はい、初の全員集合ですね。まあ新年&一周年記念ということで」


空「もう一周年か、早いな~」


ティア「その割りに物語はあまり進んでおらんがのう」


守月「あの、僕受験生ですけど・・・・・」


アリア「まあ、それは置いといてですね・・・」


守月「置いちゃだめだよ!?」


フレイ「まあまあ、皆さん守月をいじるのはそこまでにして、話を進めましょう」


守月「そ、そうですね・・・。はいっ、じゃあ気を取り直して今回は皆さんに今年の抱負を言ってもらいましょう!!、はいじゃあ空くんから!!」


空「えっ、俺か??、そうだな~、取り合えず強くなること・・・かな??」


守月「ほうほう、その心は??」


空「まあ、その・・・みんなを守るため、かな??」


守月「・・・・・・・(あまりの主人公具合に絶句)」


空「おい、なんでそこで黙るんだ!?」


守月「はい、では続きましてティアさんどうぞ」


ティア「うむ~、じゃあわらわはこの前教えてもらった四文字熟語という奴で・・・・カキカキ、うむ、出来たぞ」


守月「ええっと・・・・、暴飲暴食だと・・・・!?」


ティア「うむ、いっぱい食べていっぱい飲むのじゃ!!」


守月「そうですか・・・・・、では次はアリアさん!!」


アリア「えぇっ、私、ですか??、うん~と、じゃあ皆さんの助けになるように頑張る、です」


守月「なるほど、アリアさんらしいですね、では最後にフレイさんどうぞ!!」


フレイ「私ですか?、そうですね・・・・・、では一騎当千で」


守月「はい??」


フレイ「この前空さんが言っていて、響きか気に入ったのでこれにします」


守月「そ、そうですか・・・・、頑張ってくださいね」


フレイ「?、はいありがとうございます」


守月「はい、では長くなってしまいましたが、みなさんから抱負がでたところでそろそろこのコーナーを終了したいと思います。では最後を・・・ティアさんよろしく!!」


ティア「む?、わらわかの??、うむ、この小説をいつも読んでくれている皆大変感謝しているぞ。お願いなのじゃが、この小説にたいする誤字・脱字の指摘、アドバイス、感想など待っておるからよろしの」


守月「はい、それじゃあ最後はみんなで」


みんな「「「「「またみてね~」」」」」

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