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初依頼 ―Ⅱ―

遅くなりました第十四話です。


3月20日:内容の一部を変更(黒魔術の定義)

 ブォォオオオン、ブォオオオォォォン―――。キキー。


「ふぅ~、ようやく着いたな」


「そうですね」


「ここ、ですね」


俺達はようやく目的の依頼場所である、グムラウに着くことができた。


ここに来るのに4時間ぐらいで着くと思っていたんだけど、まあ日本なわけないし、そこまで道が整備されているわけでもないから、石がまばらにあるゴツゴツした道や、ぬかるんで走りづらい道が多く、予想に反して六時間くらいかかってしまった。


町の入り口には検問所のような所があってギルドからの紹介所と、レリサスのカードを見せると特に検査などもなくすんなり入ることができた。


町に入ってみると、町は石畳の西洋風の家が立ち並ぶところで、どちらかというと田舎というのが似つかわしい町だった。


さらに辺りを見回してみると、まだ昼間だというのに人が2、3人しか見当たらず、いたとしても何処か暗い何かに怯えるような顔をしていた。


俺達は宿屋を探しに町中を歩き回っていると、運がいいことにすぐに見つかった。


宿屋を探している途中、誰かいないか見ていたんだけど、やっぱり見つけることはできず、何処の家もカーテンを閉め切って、静かでどこか息を潜めているよな雰囲気だった。


俺達は宿屋に着くと、適当なところで昼食を取ろうと思ったんだけど、あの様子じゃ何処も開いていなそうだから仕方がなく保存食を食べることにして、食べ終えた後一息着くことにした。


「ふぅっと、やっと一息つけるな~」


「そうですね、私も少し疲れました」


「うむ~、わらわも少し疲れたからもう一眠りしようかの、ふわぁ」


「お前は霊体になってたんだから疲れてないだろ、てか、また寝るのかよ!?」


「うむ、寝る子は育つというじゃろ??」


「まあ、その割には育ってないけどな……」


「キッ、む、なんじゃ??」


「いや、ナンデモナイヨ~」


「今物凄く失礼なこと聞いたような気がしたんじゃがな~、まあよい」


ホッ、びっくりした…。

かなり呟くように言ったのになんで聞こえたんだ…!?


「それで空、今日はどうするのじゃ、早速行くのかのぅ?」


「いや、今日は止めよう。もう夕方だし森に向えばすぐに夜になるしな。夜になれば暗くなって視覚が奪われて行動範囲が狭まる。そうなれば俺ならまだしも、みんなは十分に戦えないだろ? だから今日の所は情報収集というところでいいか?」


「うむ、それでよいぞ」


「ですね、情報収集は敵地に行くのには先ず必要なことですしね」


「私も賛成です。無暗に戦うのは良策とは言えませんからね」


「んじゃ、みんな賛成ということで、少し休んだら行くか」


「うむ、さて食後の一眠りしようかのぅ」


「さいですか…、ちゃんと起きろよな」


「うむ、まかせよ」


そうしてティアは霊体になって眠りに入った。


「さてと、俺も仮眠取ろうかな」


「空さん、寝るんですか??」


「んまあね、久しぶりバイクで走ったし、まだあんまり慣れてないから少し疲れたんだ」


「そうですか、じゃあ起こしましょうか??」


「ん~、大丈夫。俺、昔から起きるって決めた時間にきっかり起きるようだから」


「す、すごいですね」


「そうでもないよ。まあなかなか起きないようだったら起こして」


「はい、じゃあ、おやすみなさい」


「ああ、おやすみ」



そうして俺は仮眠を2時間程度取ることにした。








◇◆◇◆◇◆◇








 「――――さてっと、行くか」


「はい、行きましょう」


俺達は一旦休憩をしたあと、早速情報収集をいうことで、聞き込みをすることにした。


宿を出たころにはもう日がやや傾いていて、もう夕方になっていた。


俺とアリアとフレイはそれぞれ分かれて、町の人に聞き込みをしていたんだけど、結果は収穫なし。


「やっぱ人がいないな。まあ、流石に失踪事件とか多発すればまあな…」


「そうですね、何処の店も閉まっていました」


「どうします、空さん??」


「ん~、そうだな……」


「酒場とかどうでしょうか??」


「酒場??」


「ええ、そこなら流石に人はいますし、店も開いているでしょう」


「そうだな、じゃあ俺だけで行ってくるよ」


「え、なんでですか??」


「えっ、えーとまあフレイは霊体になれるからいいとしてもアリアはな…」


「? フレイさんはよくて、どうして私はだめなんですか??」


「そ、それはだな……」


「それは…?」


「えっと…、そ、そう!!、ほらアリアは獣人と人間のハーフだろ??、だから酒場なんか行ったら目立つと思うんだよ、うん」


「えっ、この耳と尻尾ですか? でも私のような人は結構いますけど……」


「なら私が行きましょうか??」


「いや、フレイはフレイで問題が…」


「?」


「ほ、ほら、それに調査なら分かれてした方がいいだろ? だから、アリアとフレイは宿屋の店主にでも聞き込みをしてくれないか?」


「は、はい。なんだかよくわかりませんけど…」


「わかりました。では私達は宿屋に戻っていますね」


「お、おう。よろしくな」


「はい、わかりました。では後ほど」


「なんか上手く丸め込まれた感が…」


「んじゃあ、また後でな!!」


「はい、お気をつけて」


「えっ、あ、いってらっしゃい」



そうして俺は足早にアリアとフレイのもとを離れて、宿屋を探しに向うことにした。


「ん~、どうしたんでしょうか、空さん」


「さあ? ではいきましょうか」


「あ、はい」


とまあまったく自分のこととなると鈍感な二人だった。








◇◆◇◆◇◆◇








 アリア達と離れた俺は酒場を探していた。


「ふぅ、なんとか誤魔化せたな…」


改めて、安心しつつあの二人の自覚のなさに溜め息をつきたくなるほどだった。


俺がアリアとフレイを連れて行きたくなかった理由、まあ、当然ながら二人の容姿にである。


しかも、さらに言うと酒場と言えば、男達ばかりいるのが当然なわけで、そんな所にフレイやアリアが来れば、注目を浴びるし、それに二人はお世辞とかそういうのとか抜きにしてもかなりの美人だからなおさらだろう。


まあ、てなわけで酒場に到着した俺は、カウンターに座り、適当に酒(飲めないけど)を注文して、座ることにした。


店内はやっぱり事件の影響もあり、そこまで賑わっていないようだけど、それなりに人がいた。


早速聞き込みをする為に、隣にいた、話しやすそうな中年の男に話かけることにした。


「あの、ちょっといいか?」


「ん?、ああ、どうした?」


「少し話があるんだけどいいか?」


「ん?、ああ、いいぞ。俺もちょうど一人で話相手がいなくて困っていたところだしな」


「んじゃあ、質問するな。おっさんはこの町の人か?」


「ああ、そうだ。そういうお前さんは旅人かい?」


「ああ、そうだけど」


「そうか、そうか。いやー、旅人と話すのは久しぶりだな~」


そう言っておっさんは顔をほころばせた。


「それで、この町には何時から来たんだ?」


「ああ、今日だよ」


「ほお、今日かいな。それで、この町にどんな用事で?」


「ああ、ギルドからの依頼でな」


「依頼?」


「ああ、そのことで質問があるんだけどいいか?」


「おう、何でも聞いてくれ」


「じゃあ、まず、最近この町で失踪事件が起きているときいたんだけど、本当か?」


「ああ、そうだ」


「それじゃあ、そのことについて何か噂とか聞いてないか?」


「そうだな…、なんでも現場の近くにいた奴によれば、人形が2、3体歩き回っていたらしい」


「人形?」


「ああ、聞いたところによると何も着飾ってなくて、裸同然の人形でな、俺達の腰ぐらいの高さの人形だったらしい」


「他には聞いたこととかはないか?」


「ん~…、そのくらいだな。まあ詳しいことはわからないが、最近そのことのせいでこの町もすっかり暗くなっちまった…。なあ、アンタ、そのことで依頼されたんだろ?、ならいい加減この事を終わりにしてくれないか?」


「ああ、わかった。話をしてくれてありがとう」


「いいってことよ、もし解決したら俺の店にでも寄ってくれ」


「店?」


「ああ、飲食店をしてるんだ、まあ最近人も来ないし、夜は危ないからやってないけど…」


「ああ、わかった。行ったときは安くしてくれよ」


「あ、ああ!! もちろんだ!!」


「はは、んじゃあな、おっさん」


「ああ、よろしくな」


「ああ、まかしとけ」




そうして俺は居酒屋を出るとすっかり外は暗くなっていた。








◇◆◇◆◇◆◇








 「ふぅ~、長くなっちまったな」


『まったくじゃ、お腹が減って死にそうじゃろうが』


「ごめん、ごめん。でもまあまあ聞けたな」


『そうじゃの、まあ人形のレベルからして人形使いは弱そうじゃの』


「レベル??」


『ん?、空には話してなかったかの?』


「ああ、それで…、ん?、待った。嫌な気配がする」


『人形使いかの??』


「たぶんな、行ってみるぞ」


そうして走りだした俺は身体強化の魔術を使って向うとそこには居酒屋にいたおっさんが言った通り3体の人形がいた。


「ひ、ひっ、だ、誰か、助けて!!」


そこには腰が抜けた女性がいた。


俺はすぐにその人の元に駆けつけると、虚空からゲベアを出して、ゴム弾ではなく、鉄の球を想像して、人形に向けてパパパンと三発的確に撃った。


すると人形は頭や胴が吹き飛び、すぐに消え去ってしまった。


「あれ?、あけっないな」


『うむ、まあLv.1じゃからな』


「Lv.1?」


『うむ、まあ後で話す。それよりやるべきことがあるじゃろ』


「おお、そうだった」



俺は腰を抜かしていた三十代くらいの小奇麗な女性を手を貸して起こすことにした。


「大丈夫でしたか?」


「あっ、どうもありがとう。あなた強いのね」


「そんなことないですよ。それよりこんな夜遅くに外に出てはいけませんよ」


「ごめんなさい。どうしても出掛けなければならない用事があって」


「今度からは注意して下さいね。じゃあ、俺はこれで」


「あ、待って」


「はい?」


「名前を教えてくれないかしら?」


「空です、楠巳空…って違った、ソラ・クスミです」


「空くんね、よかったら家の店に来ないかしら?」


「いや、せっかくですがもう夜遅いんでいいです」


「そう…、じゃあ暇があったら寄ってね。昼間なら開いているから」


「ええ、来れたらきます、じゃあまた、おやすみなさい」


「ええ、おやすみなさい」









◇◆◇◆◇◆◇








 そうして、女性と別れた俺は宿に戻りアリア達と情報交換した。


「――――っというわけで、そこそこ集められたけど、帰りに人形にあって戦いになったんだ」


「え!! 大丈夫でしたか??」


「ああ、なんか俺が始めてヤッた奴よりかなり雑魚だった」


「そうでしたか、私達も集めたんですけど、さっき報告した通り空さんとほとんど変わりません」


「そうか。あっ、そういやティア」


「うむ?」


ティアがそう言って現界して姿を現した。


「さっきのことを聞きたいと思っていたんだけど、その前に聞きたいことがあるんだけど」


「ん? なんじゃ?」


「前、契約するときに人形使いのことを少しだけ聞いたけど、もっと詳しく説明してくれないか?、敵地に行くのならなるべくは相手の情報をもっておいたほうがいいからな」


「うむ、それじゃあまず、前にどのように話したか覚えておるか??」


「えっーと、人形使いのことは聞いてないけど、人形は自分達が在るために人間とかを食べて、さらに結晶を持つ奴を求めているんだろ??」


「うむ、その通りじゃ」


「じゃあ、人形使いって…」


「うむ、まあ人形使いと言うのは簡単に言えば黒魔術師を指すのじゃ」


「黒、魔術師…??」


「そうじゃ、黒魔術師じゃ、黒魔術師というのはその名の通り、わらわ達が使っている通常魔術とは異なる暗黒魔術を扱うものを示すのじゃ」


「じゃあ、その暗黒魔法って具体的に言えば何なんだ?」


「うむ、暗黒魔法というのは前に教えた闇属性の魔法という訳ではない。全ての属性に当てはまる魔法じゃ」


「どう違うんだ??」


「それは奴らが使っている魔法は本来禁止とされている魔法じゃからじゃ」


「禁止されている魔法?」


「うむ、暗黒魔法の中には生命活動に関わるまで魔力を必要するものや、魂を必要とするもの、一度に何千、万人も倒せる魔法など、危険な魔法が多いのじゃ」


「なるほど…、けど、それならわざわざ人形を作ったり、ピース集める必要ないんじゃないのか?」


「ところがそうともいかんのじゃ。必ずどんなことにもその事象を行えば同等の対価が着く。当然暗黒魔法においてもじゃ。そして暗黒魔法はその対価が大きいのじゃ」


「だから、人形使いは人形を使っていたのか」


「うむ、まあそれに対価が高いのには黒魔術師自身にも問題があるからじゃかならの」


「問題?」


「うむ、もともと黒魔術師の大半は魔法使いとしての才能が無い者が多いのじゃ。それでも魔法を使いたいというものが最終的に行き着くところが黒魔術なのじゃ」


「なるほど、ピースはそのために必要なのか」


「うむ、それで次に人形の説明じゃが――――」


「ちょっといいですか?」


「ん?、なんだフレイ」


「確かにお嬢様が説明していたことは大体あっています。黒魔術師は黒魔術を使う為にピースを集めていると。ですが最近はどうもおかしいのです」


「どういうことじゃ?」


「はい、最近はそのピースを方法はさだかですが、暗黒魔法を使って、ピースを黒く作り変えて、“ダークピース”を作っています」


「…ダークピース?」


「はい、簡単に言えば私達コトラスのように独自の適合した武器を作りだせるようです」


「!! それは本当かフレイ!!」


「はい、残念ながら真実です。それに、その力は個人差もあり、なかには倒しづらいものもいます」


「なんと…」


「それに人形も過去Lv.2までが最大でしたが、ある場所でLv.3が確認されたそうです」


「Lv.3!?、よもやそこまで……」


「なあ、さっきから何Lvとか言っているけど何のことだ??」


「ああ、そうじゃったの。簡単に言えば人形の状態のことじゃ」


「状態?」


「うむ、人形は人の生き血やにくなどを使用して、暗黒魔法で作ることができる。そうしてできた人形は人を喰らうことで存在することができる。そして奴らはその人形を使役してピースを集めている。だが人形もある一定の人数の人間やピースを得ることでその形態を変え、成長する。まあいわば進化のようなものじゃな」


「じゃあ、俺が倒した奴ってのは一番弱いやつだな?」


「うむ、Lv.1は初期段階じゃ。何も装備がなく、人形と一目でわかるような見た目をしておる。Lv.2は最初に空が倒したやつじゃ。人間に近い容姿をしていて、その強さはLv.1と段違いじゃ。Lv.3はわらわもわからん」


「そのことですが私もLv.3の情報はほとんどはいってないんです」


「そうか…、なんか前途多難だな…」


「うむ、だからこそ早急にピースを集める必要があるのじゃ」


「そうですね、“Hearts of piece”(核たる結晶)が手に入れば戦況は一気に有利になりますしね」


「“Hearts of piece”?」


「そういえばそれも説明しておらんかったの」


「それで“Hearts of piece”って何なんだ?」


「うむ、前に空にピースは体の一部であり、膨大な魔力を秘めておると説明したじゃろ?」


「ああ、その飛び散ったピースを全て集めれば元の体に戻れるんだろ?」


「うむ、そうじゃ。そしてそれらは確かに今は結晶の形をしているが、確かに体の一部なのじゃ。そして人の体の核である心臓はなかでも特別なのじゃ。名のとおり“Hearts of piece”は元は体の核でもある心臓のピースなのじゃ。普通のピースとは違い大きさ、形、秘めている魔力も他のピースとは常軌を逸しているんじゃ。そして何より特別なのはそれを手にすれば、わらわたちが持っている武器の真の使い方が分かるのじゃ」


「真の、使い方?」


「そうじゃ、わらわたちが使っている方法はほんの一部にしかすぎぬ。“Hearts of piece”を手にすればその全ての使い方がわかるのじゃ。まあ簡単に言えば必殺技が使えるのじゃ。さすれば戦いでもより有利に戦うことができるのじゃ」


「今でも十分だと思っていたのにこれで一部かよ!?、それになんか必殺技っていいな。早く手に入れてみたいな」


「ふふ、そうじゃろ、そうじゃろ」


「あ、でもそれならアリアはもう持ってるんじゃないのか??」


「わ、私ですか??、それが持ってないんです。契約時に“Hearts of piece”だけは飛び散りましたから。あ、でもちゃんと仮の心臓はありますからね」


「そうか、やっぱそんな上手くいかないよな」


「そうですね、で、でも空さんならきっと集められますよ!」


「そうか? まあ気長にやりますか…。さて、聞くことはきいたし明日は早いしここらでお開きにしようか」


「そうですね」


「みんな説明してくれてありがとうな」


「礼には及ばん。それで空よ、明日は行くのかの??」


「ああ、約束もあるし行くしかない。それにさっきの話をきいて俄然ピースは絶対に集めなきゃいけないしな。というわけで、みんな明日の準備よろしくな」


「うむ、明日に向けてぐっすり寝るぞ」


「ああ、そうだな――って、ティアはもう寝なくていいだろ!?」


「わかりました、では明日ですね」


「アリアもよろしくな」


「はい、頑張りましょうね」



そうして、俺達は明日のためにそれぞれ準備をするのだった――――――。




遅くなりましたが、書き直しました。

皆様に迷惑を掛けてすみません。


※最後の方の修正、行間の間隔の拡張などを行いました。

また各話も後々、行間の拡張をしたいと思います。



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