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元カノが コンビニで    作者: 三ツ星真言
7/25

光っている

「これ、これ、写メ撮って。」

 やはり、女の子はインスタ映えする光りものを好む。

 結構、順番待ちをした。

 僕は素直に従うが、どんな記事を書くのか気になった。

 ぶっちゃけ、誰と来たと書くのがスゴク気になる。

 しかし、それを聞くのは僕のプライドが許さない。

 自信がないと思われるし、女々しい行為である。

 僕自身、はっきり付き合ってと言ってないしね。


 僕は、写メを確認してニッコリ微笑む彼女を前に

質問したいのをグッと我慢した。

「へえ~、写真撮るの上手なんだね。写真部だったとか。」

 思わぬ彼女の誉め言葉に嬉しくなる。

「 いや、高校では帰宅部だった。

  会社でたまにイベントの写真や広報の写真を撮らされるからね。」

「あっ、そう。次、行こう。」

 先に、階段を駆け上るではないか。

 自分からふっといて、それは無いよと思いつつも、

やはり歳の差なのかと心の中でつぶやいた。

 でも、それ以上に人込みの中でも光り輝く

彼女が可愛くてしょうがない。


 僕たちは、各階を見学して、天守閣にたどり着いた。








 











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