【王城・神殿関係者】
((王城・神殿関係者))
キソラたちが住むアースフィード国にある、国の中枢である王城と側にある神殿に関わる人々。
王族の名前の由来は色から。
○ノーク・エターナル
キソラの兄。
登場話数:第五話(名前のみ)、第二十三話~。
一人称:俺。
家族:父(故人・コウ(常磐幸希))、母(故人・ノゾミ(久遠望未))、妹(キソラ)。
ミルキアフォーク学院卒業生にして、元首席。
現在、王国騎士団所属(王城勤務)。
故人である両親の代わりに、キソラと協力して生活しているが、現在は騎士団の寮で暮らしているため、小型通信機で定期的に連絡しあっている。
名前の由来はキソラが希空のため、『望空』をもじったもの(そのため、漢字表記するとなれば、望空となる)。
空間魔導師の一人であり(メイン能力は『破壊と再生』)、進路を決める際、王族側と神殿側が張り合った原因でもあるため、妹であるキソラの時にも同じことが起きないか心配している。
たった二人きりの兄妹のため、(キソラほどではないが、)生死には敏感に反応する。
友人であるイアンやレオンと一緒に居ることが多いために、セットで扱われることもある。
○イアン
登場話数:第二十三話~。
ミルキアフォーク学院卒業生にして、元次席。
現在、王国騎士団所属(王城勤務)。
ノークやレオンとは学生の時からの付き合いで、キソラとも顔見知り。
ノークの不在時には、彼の代わりにキソラの側に居る事もあるが、ノークやレオンと一緒に居ることが多いために、セットで扱われることもある。
○レオン
登場話数:第二十三話~。
ミルキアフォーク学院卒業生にして、元三席。
現在、王国騎士団所属(王城勤務)。
ノークやイアンとは学生の時からの付き合いで、キソラとも顔見知り。
ノークの不在時には、彼の代わりにキソラの側に居る事もあるが、ノークやイアンと一緒に居ることが多いために、セットで扱われることもある。
○ウィルフォード
登場話数:第二十三話~(名前は第六十七話~)。
王国騎士団騎士団長。
エターナル兄妹の事情を知る一人。
『騎士団長』という地位にいるため、心配事や不安からストレスで胃に穴が空かないか、心配している。
戦争時には、決着は付けられなかったものの、帝国師団長が一人、ユリウス・サバラーグと戦った。
○ファーラス
登場話数:第二十四話~。
神殿所属の神官の少年。
見た目と口調のみが子供っぽいが、実年齢は十三歳。
キソラが苦手とする一人。
○ラグナバレル
枢機卿。
登場話数:第二十四話。
教皇(猊下)に結界修復の許可を貰いに行こうとしていたキソラと遭遇し、今までどうしていたのかを聞き、代わりに許可を出した。
○フレデリック・リーゼ
登場話数:第二十四話。
第三王子・ヴァーミリオン付きの補佐官兼お目付役。
魔導書のような本を持ち歩き、第三王子に解説するのは最早決定事項。
敬語の様な口調で話すのは癖。
○ヴァーミリオン・アースフィード
登場話数:第二十四話~。
年下であるファーラスにも心配されるほど、頭が残念な第三王子(上に兄二人と姉、下に弟と妹の六人兄妹)。
なお、それが演技なのかどうかは不明だが、頭が切れるときは切れるので、キソラからは(第二王子のカーマイン以上に)面倒くさがられている。
○カーマイン・アースフィード
登場話数:第二十五話~。
ヴァーミリオンの兄にして、第二王子(上に兄姉、下に弟二人と妹の六人兄妹)。
(似たようなタイプのため)キソラが苦手とする一人だが、王族の中では王弟にして保護者役のアイゼンよりも一番接していたりする。
また、アイゼンが保護者役でもあることから、(アイゼンからすれば甥、キソラにしてみれば義理の従兄とも取れるので)エア義兄妹ネタをすることもある。
ちなみに、王族の中で、キレたキソラを止められる一人でもある(もう一人はアイゼン)。
また、『ゲーム』参加者でもあり、『ゲーム』パートナーはクロード。
*クロード
カーマインのパートナー。
『ゲーム』での戦闘が少ないので、護衛のようなことをしている。
○国王陛下(???・アースフィード)
アースフィード国の国王。
登場話数:第四十四話~。
キソラたちが住むアースフィードの現国王にして、アイゼン(王弟)の兄。
貴族たちからの上奏や溜まる書類に頭を悩ませてる人。
○王妃(???・アースフィード)
登場話数:第四十四話~。
アースフィード国王妃。
政に口は出さないながらも、隙を見ては溜まった書類仕事から逃げようとする国王を見張るのが、ここ最近の仕事。
○???
登場話数:第四十四話~。
宰相。
王妃同様、隙を見ては溜まった書類仕事から逃げようとする国王を見張るのが、ここ最近の仕事になりつつある。
○アイゼン・アースフィード
王弟。
登場話数:第八十八話~(名前のみなら第七十七話~)。
ギルド長であるアスハリーゼと学院長であるリークハルトとともに、キソラとノークの両親と仲が良かったことから親代わりの一人。
髪色から、キソラたちが一言でも『父』を示すようなことを言えば、親子にも見えなくはない。
親代わりなのに、キソラたちと接する率が低く、アスハリーゼ(ギルド長)たちを羨ましく思っている部分もある。
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