【各ギルド関係者】
((冒険者ギルド/各ギルド関係者))
○アスハリーゼ
(本名は出て来てないが)ギルド長。
登場話数:第七話~。
一人称:私。
冒険者ギルドのギルド長にして、人間の中では最強とされている人物(時間・空間魔導師を除く)。
そのせいで、レグルスたちから人外扱いをされており、本人は否定しているが、それなりに強いはずのリークハルトに数十年付き合うことになる傷を与えるなど、本気になると正直、洒落にならない。
学院長であるリークハルトと王弟であるアイゼンとともに、キソラとノークの両親と仲が良かったことから親代わりの一人で、兄妹に対して実は一番甘かったりする。
本編(前半)では本名不明扱いになっており、名前が先に出たのは登場人物欄が最初だったりする。
実は現剣聖と親子だったりする。
○マーサ
冒険者ギルドの受付嬢の一人。
登場話数:第七話~。
荒くれ者が多い冒険者ギルドの中で、怯むこともなく仕事をこなす美人(受付嬢)。
怒らせると怖いので、怒らせてはならないと冒険者たちだけではなく、近所の人々とも暗黙のルールとなっている。
○レグルス・レオナード
傭兵兼冒険者ギルド、ギルドマスター。
登場話数:第四十話~。
愛称はレオ。
所属する主な種族は獣人。
獅子の獣人で、厳つい顔をしており、頭の上に獅子の耳が付いている。
狼の獣人であるヴォルドは自身の右腕であり、良き友人(同期)でもあるが、ギルドマスターには向いていないと思っている。
同じギルド所属の妹がいるが、目下の悩みは、彼女の結婚について(してほしいような、してほしくないような的な感じ)。
戦争時(第二章参照)、王都には居たのだが、キソラの張った結界頼み(にも見える)な城と神殿に顔を顰めていたが、年の功を利用して、いつか彼女に恩返ししようと仲間たちと決める。
○フィアーレ・フェスティア
魔導師兼商業・配達ギルド、ギルド長。
登場話数:第四十話~。
所属する主な種族は妖精。
別名、若き妖精姫。
背中には細長い蝶々のような羽が一対あり、いかにも戦いとは無縁そうな見た目をしている女性。
所属している面々の過保護さにはうんざりしている。
○ライトニング
精霊・魔導師ギルド、ギルド長。
登場話数:第四十話~。
所属する主な種族は精霊。
精霊たちを束ねる精霊王。
どこか優しそうな男性であるが、話し方など見た目に反して大らかな性格をしている。
シルフィードら四聖精霊たちが問題児でもあることから、そのことに頭を悩ませており、対処するのも面倒だからと彼女たちが猫可愛がりしているエターナル兄妹や前迷宮管理者であるノゾミに丸投げしている(もし、キソラたちの手にも負えなくなり、シルフィードらがやりすぎた場合などは鉄拳制裁)。
○ノーブル・カローラ
魔導師ギルド、ギルドマスター。
登場話数:第四十話~。
所属する主な種族はエルフ。
現ギルド長・ギルドマスターの中ではまだ新人に近く、(代替わりして新たに迷宮管理者になった)キソラのことも知らなかった。
金髪碧眼で眼鏡を掛けている男性。名前の通り、ややプライド高い所がある。
○ガルシア・ブラウン
商業ギルド、ギルド長。
登場話数:第四十話~。
所属する主な種族はドワーフ。
一人は背が低く、ヒゲが特徴的で、交渉力はやや低いものの、鍛冶の腕はギルド一。
キソラの持つ予備の剣は、彼らとノームにより作られたもの。
○ラグナ・ブラッディ
魔導師兼対魔族ギルド、ギルドマスター。
登場話数:第四十話~。
別名、魔王。
所属する主な種族は分血の魔族。
見た目はまだギルドを束ねることすら出来なさそうな少年だが、見た目と年齢が一致してない一人(ただ、話し方は見た目に合わせているため、違和感はあまり無い)。
((獣人ギルド所属))
○ヴォルド
獣人ギルド所属。
登場話数:第六十一話~。
レグルスの右腕でもある狼の獣人。
黒手袋をしている。
フォルナという婚約者が居るが、彼女が美人であるために、ギルド所属の者たちだけではなく、所属していない者たちにもファンがいるほどで、ヴォルドが彼女と婚約したという情報が出たとき、多くのファンたちが嘆いたらしい。
そのためか、仲間からは恨まれてはいながらも、それをネタにからかわれている。
○フォルナ
獣人ギルド所属。
登場話数:第六十一話(名前のみ)、第???話~。
ヴォルドの婚約者の狐の獣人であり、金髪の優しそうな美人。
ギルド所属の者たちだけではなく、所属していない者たちにもファンがいるほどで、彼女がヴォルドと婚約したという情報が出たとき、多くのファンたちが嘆いたらしい。
ヴォルドの黒手袋は、フォルナからの贈り物。
○レーネ・レオナード
獣人ギルド所属。
登場話数:第六十一話~。
ギルドマスターであるレグルスの妹にして、獅子の獣人。
ギルドの所属メンバーたちとは仲が良く、メンバーもメンバーでレグルスと兄妹であることを分かっていながら彼女をからかったりするし、レーネ自身も彼らがわざとやっていると分かっていながら同じように返したりしているため、どちらかが止めない限りは終わらない時もある。
ただ、レーネ本人が何か言ってこない限り、レグルスも特に何か言ったりはしない。
レグルスからの無言のプレッシャーだけではなく、はっきりとした問題として、年齢のこともあるので、結婚以前に恋人がいないことについて悩んでいる。