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人類マスターズ

脳を大きく騙す

作者: 勝浦一幸

前を向けば何が起こるかわからない。

宇宙の中の地球は凄い。


ちょっと前にチラッと耳にした事がある。


地球は奇跡の星であると。

宇宙の何処かに宇宙人がいる、いないは別にして。

地球と言うその中の人間はきっと凄い!!


と思っていた最近までは…


よくカラクリ屋敷の部屋の中で大、小を錯覚で

見間違う事がある。

そう錯覚である。

色んな物を築き上げてきた人間がである。

その核となる脳がである。


錯覚。

人間の脳は些細な事で騙せるのである。


例えば小さなことで多少下品ではあるけれど、最初こんなことを思ってみた。


よく我慢しながらトイレに駆け込むと

決まっていつもギリギリになることがある。

おかしい?そう、いつもギリギリはおかしいと。

まっ、気の緩みも確かにあるけれど。

これって騙せないだろうか。


実行してみることに。

脳を(以降彼とも呼ばせて頂くけれど)


100m先のトイレに駆け込みたい時、

脳に訴える。

1キロ先の目的地迄我慢するどーっ!!

と脳に訴え続けながらトイレに近ずき

これはトイレじゃないしなー

あっ!椅子がある!

座ってみよ。

と言って一気にズボンを下ろし座り込み、

脳に向かって言ってみる。


嘘ピょ~ん!!


実際には声に出しては言わないが。


快感である。

騙せた事がである。


他にはこんなのも有だ。

自分が行ったこともない、そんな場所もない架空の目的地を

言って見る。

彼は戸惑う。「何処やねんと、」

彼が考えてる間にシレット入りこむ。

でもそこまですると彼もプライドが

傷ついたせいか、怒って反撃に出てくる。


何もせずにトイレから出されることに。


いつ第2章の攻撃が始まるかも判らず

そこから余り離れられないことになる。


他には

テレビ等で痩せたい時に、

食べれば痩せる物を、頭に中に働きかけると

痩せてしまった話しがあったが、

これも同じといえるだろう。

脳を騙してるのである。


本題に入ろう。


こんなことをよく耳にする。

定年退職をした方が仕事を辞めると、

急に老け込んだり、体にガタがくることを。



定年退職、仕事を辞める。

その後が非常に重要な鍵を握ってるのでは

ないだろうか。


何もしない。前を向いて考えてない。

脳はこの時点で、

あっ!この人は結構なお年で

後は老後で年を取るだけなんだなと判断して

しまうのではないか。

頑張ってた分、今まで知らない間に脳をある意味

少し騙せてたのかも知れない。


辞めてからその反動に拍車が掛かったのではと。


これは定年退職に限らず、それより若い人にも

当てはまるだろう。


確り脳を騙し続けて欲しい。


定年退職。


この言葉に惑わされないで頂きたい、

日本人はとかく、この4文字熟語に弱い。

と言うより熟語に弱いのである。

定年退職、訓読みで文章に直すと

60才になったらとっとと辞めて頂きたい。

似て非なるものだが。

様は同じである。


人の残りの人生を4文字熟語で

かたずけてるのである。

まだまだ働けるのにだ。

じゃその直前に辞めてやる。

と言う気にもなってくる。


人の1年は個々によって違うと思っている。


そもそも1年に1歳年を取る何て事は

人類サイドが決めた事で

世界の人口70億人が果たして全て

それに当てはまるのだろうか?


自分は18カ月位に1歳年を取っている。

そう考えて自分の年を決めている。


90才の女性がパックしながら、

今、パックしてまーす。

と言ったら彼は慌てて修正にかかるかも知れない。

多少でも。

80才の男性が野球選手になると硬球を

握りしめ脳に訴えたら、戸惑いはしても

応援するかもしれない。

多少強引かも知れないが。


小さな事を見つけ、これなら騙せるかもしれない

と探ってみてはどうだろう。

そしてそれを沢山自分の物にし試して頂きたい。


若く健康で長生きしようじゃないですか。


人生何が有るかわからないですから。


自分の気持ちが突然豹変するかも

知れないですから。

その時がやって来ても、対処出来るよう、それまで若くいましょう。


あなたを応援してます。


ありがとうございました。

またお会いしましょう。









自分の気持ち変わりましたか?

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