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週末日記  作者: 私
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8ページ目

1月30日

寝てしまった…約1ヶ月ぶりに土曜に日記を書けなかった…書こうとは思ってたんだけどなぁ…

まぁ、しょうがないか…日記書きまーす。

月曜日は何故かいつもよりも早く起きた。それも1時間半ぐらい。だからちょっと図書館に入り浸ってた。何となく気分が上がらなかったから、何かそういう小説とかないかな〜って思って1冊見つけた。ほんとにその通り、「気分が上がらない時に読む話」って本だった。最初はよくあるうさんくさい本かなって思ったら、毎日が楽しいと思えない男子高校生が、そんな1日1日をどうやってやり過ごすか、とか、いつも正面からくる課題をどう対処するか、とか、そんな話だった。表紙に書かれてた「今の人生にちょっとしたヒントを」って言葉がなるほどって思えた。ただ、つい熱中しちゃって、もう少しで学校遅刻するところだった…危なかった…その後は先生に軽く注意されて、それで山一さんが大事みたいにみんなに聞こえるみたいに私を吊るしあげて…それで…何も言い返せなかった…実際、私が遅刻しかけたのが悪いからね…でも、その日の朝に読んだあの小説みたいにはならないんだなって。

その次の日は、遅刻しないように、いつも通りの時間に学校に到着した。その日は、月曜のこともあって、3時間目と4時間目に保健室に行った。精神的にも少し辛かったから…先生には心配されて、今は誰とも話したくない気分なので、なんてわがままを言ってしまった。先生は優しい顔をして、私をベッドで寝かせてくれた。休み時間、何人か私のクラスメートが来て、声が聞こえたけど、先生が今は居ないよみたいなことを言って追い返してくれた。先生には申し訳ないと思いつつ、感謝した。4時間目が終わって、教室に戻ったら、何人か寄ってきて、大丈夫?何かあった?ってすごく聞かれた。私は無言でうなづいて、家から持ってきたおにぎりを食べた。

そのまま、学校が終わって、いつも通り図書館に寄った。でも、今日は直ぐに帰った。それから金曜まで、同じようなことの繰り返し。金曜には私を心配してくれる人もいなくなった。家に帰ったら直ぐに寝てしまった、と思う。

土曜は…何も考えたくなくなって、ボーッとしてて、夜もそのまま寝ちゃった。

進学が近づくにつれていやになりつつある毎日の繰り返し。

でもなんだかんだあと2ヶ月。いや、春休みもあるから1ヶ月半ぐらい?

明日からまた登校…でも頑張ろうと思います。

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