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胸ではなくコブだった

 さて、背中側のマッサージは終わったので清掃魔法でぬるぬるを綺麗にしてから、次は仰向けに寝てもらいます。


「よいしょっと」

「おぉ……」


 ここがアニメの世界だったら謎の光で隠されてしまいますが、円盤なら丸見えのはずです。いや、ヤモリだから規制されない……?

 下に視線を送るとツルツルとしていました。ヤモリなので毛なんて生えませんから当然でしたね。

 ちなみにどちらも淡いピンク色でした。どこがとかは言いませんけど。


「じゃ、塗っていきますね」

「どうぞー」


 先ずは腕、次に胸、お腹、脚と隈なく塗っていきます。隈なくね。


「んっ……そこは……」

「え、何ですか?」

「……ううん。なんでもないわ」


 ヘソですよ? ヤモリなのにヘソがありましたので気になって触ってしまっただけです。

 別の場所を想像しちゃった人はスクワット108回で煩悩を払ってくださいね。


 全体に塗り終わったのでマッサージ開始です。


 先ずは腕からやっていきましょう。


「んー、気持ちいい……」


 次は胸です。


「ん……」


 ……何というかこの胸、取って付けた偽物感というか、普通に乳首触りましたけど反応が薄いですし、妊娠しても母乳とか出なさそうな感じです。


 人間の姿を真似ただけ? 何のために? ヤモリ族の進化の謎を解き明かすため、ロトルルはジャングルの奥地へと向かったりはしませんが気になりますね。


 もしかしてラクダのコブ的な?


 前世で見た動物番組でトカゲは尻尾に栄養を蓄えて数ヶ月間何も食べずに生き延びられるという話を思い出しました。


 つまり人型になるにつれ、胸に栄養を蓄え始めた個体が現れたということでしょうかね?


 なんだか生命の神秘を垣間見た気がしました。


「ロトルル、手が止まってるけど?」

「すみません。リンさんの胸が気になってしまって」

「胸? あぁ、これ胸じゃなくてコブよ。遭難した時やモンスターに襲われた時なんかの緊急時に切断して、非常食にしたり囮に使ったりするためのものなの。きちんとした食事をすれば三日ぐらいで治るみたいね。私は一回も切断したこと無いけど」

「なるほど……」


 ちょっと食べてみたいかも……。


「……うーん、まぁいいか。はい、どうぞ」

「うぇええええ!?」


 何ですか!? リンさん何しちゃってるんです!? そんなアンパンのヒーローが自分の体を分け与えるみたいな軽いノリでおっぱいを取っちゃうとかどういう事!?


「とにかくポーション!」


 ストレージからメガポーションを取り出してお椀のように抉れた両胸に急いでぶっかけて元より少し大きい胸を再生させました。


「おわっ!? もう治った!?」

「何をしてるんですかリンさん!」

「何って、ロトルルが物欲しそうに私のコブを見てるから、刀の代金って訳じゃないけど少しでもロトルルに返せたら良いかなって……別に要らないなら捨てちゃってもいいけど」

「……あむっ」

「あっ……ふふっ」


 遠慮してこの機会を逃したら一生食べる機会は無いと思い、原初の本能に従って先程までリンさんの胸だった物の乳首に吸い付きました。


「ちゅーちゅー、うまっ!」


 前世で食べたおっぱいたまご爆弾ボールアイスの味です! 美味しいいいいい!


 一度飲み出したら止まらなくなってしまい、一滴残らず吸い尽くしてブヨブヨの皮だけが残りました。あとで何かに使えるかもしれませんのでインベントリに仕舞っておきます。


「どんな味だった?」

「溶けたアイスという感じでしたよ。すごく美味しかったです!」

「そっか、なら私も飲んでみようかな?」

「元々はリンさんの胸ですし、どうぞどうぞ」

「胸じゃなくてコブね。チューチュー、うーん? 私にはいまいちな味かなぁ……ロトルルのポーションの方が数倍美味しいわね」

「なるほど……」


 ポーション……おっぱい……飲む……閃いた!


「メガポーションとリンさんのおっぱい交換しませんか!?」

「え」

「あ」


 ああああ!? しまった……! その場のノリと勢いでとんだ変態発言をしてしまった……。

 せっかくリンさんと仲良くなれたのに、これじゃ幻滅だよぉ……。


「交換するのは良いけど、メガポーションの味次第ね。あとコブよ」

「え」

「エクスポーションは美味しかったけどメガポーションが美味しいとは限らないじゃない? 美味しくない物とは交換出来ないでしょ?」

「あ、そういう……」


 あっぶなぁ……リンさんに嫌われたかと思って冷や汗かいたわ……。


「そういう事ならお試しでメガポーション1本どうぞ」


 ストレージからメガポーションを取り出してリンさんに渡しました。


「これがメガポーション……すんすん、匂いはしないのね。では……ゴクゴク、ぷはっ! 美味い! もう1本!」


 どうやら気に入ってくれたようですね。これで心置きなくリンさんのおっぱいと交換出来ます。


「エクスポーションと違ってまろやかな味で冷やせばもっと美味しく飲める気がするわ!」

「ふむふむ、では何本分交換しましょうか?」

「この量ならあと100本は行けるわね! じゃんじゃん飲ませなさい!」


 という事でマッサージを一旦ストップしてメガポーションとリンさんのおっぱい交換会を開始しました。


「はい、コブ」

「メガポーションどうぞ」

「ゴクゴク、ぷはっ! 美味い! おぉ、飲んでもすぐ治るのね! はい、コブ」


 という事を100回繰り返し、両乳合わせて200個のおっぱいをインベントリに収納しました。げへへへへ。


「げっぷっ、100本はさすがに飲み過ぎたわね……」

「リンさん本当にありがとうございました!」

「こっちこそたくさん飲ませてくれてありがとね!」


 その後、メガポーションでタポタポになったリンさんのお腹が落ち着くまで、一旦休憩を挟んでマッサージを再開する事にしました。

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