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お姉さんを甘やかした

「シシドウポーション、スキル入手と記憶の一部、それと眷族は一緒か」


 他人の記憶など不要なものは調合スキルで取り除き、剣術スキルと火炎スキルをそれぞれレベル1に落として私に合成しました。

 試しに木材を振ってみると、シュッと空気を切る音が鳴りました。剣術スキル良さそうですね。使い所は料理をする時ぐらいでしょうか?


 火炎スキルは武器に炎を纏わせたり、炎弾を放つ事が出来るみたいです。これで火起こしが楽になりましたね。


 次はマジックバックを錬金スキルで液状化させ、自分に合成。

 ストレージスキルレベル1を入手出来ました。

 どれぐらい入るのか試しましょう。


「木材は50本が限界か、ポーションは、これも50本か」


 あれこれ試した結果、入れられるアイテムの種類が50種まで。同じ種類のアイテムは50個まで。

 レベル1でこれなら全然良いですね。

 レベル10もあれば荷物の持ち運びで困る事は無さそうです。


 ストレージ付きのマジックバックが200万エルで売られていた事を考えると、街中でストレージスキルを使うと変なのに目を付けられそうなので、上着のお腹部分にポケットを着けてそこに入れている様に見せ掛けようと思います。ただのポケットなら盗まれても痛くも痒くもありません。


 ええ、未来から来た猫娘型アンドロイドのオマージュです。

 ミジカくんは結局サワギちゃんを選ばずにイエねこんと添い遂げ、中学生編では未来から来たサワギちゃんとの三角関係が激化した所で作者さんが長期休載に入ってしまって、はや10年。連載再開は絶望的です。


「とりあえず家具を作りましょう」


 木粉でテーブルや椅子を作り、薄く延ばしてカーテンを作ったり、外に貯水タンクを作って水道管をキッチンに繋げて蛇口を取り付けました。

 貯水タンクの天井部分は雨水だけを貯められるように木粉フィルターを張りました。鳥の糞とか入ると精神的に嫌なので。

 水系のスキルが手に入れば不要な物ですが、あって困るものでも無いですし、このまま置いておきます。


 日が暮れて来たので平原の小屋に転移、周りに人が居ない事を空気穴で確認してから外に出ました。

 あとは街に戻るだけです。



「あ、今日はちゃんと帰って来てくれたのね! おかえりなさい!」

「ただいまです」


 明日こっそり引っ越してしまうので、今日は存分にお姉さんを甘やかしてあげようと思います。


 夕ご飯は私が作り、からあげやマッシュポテトを作ってあげました。


「……美味しい。美味しいわ……! 料理ってこんなに美味しく出来る物なのね……」

「お姉さんの料理は美味しくも不味くも無いですからね」

「うっ、ごめんなさい……」


 夜は私から誘って一緒に寝る事にしました。


「興奮して寝付けそうに無いわ!」

「鼻息が荒いです。よしよし、良い子良い子。ねーむれー、ねーむれー、わーがーこもりうたーでー」

「もう、私の方が子供みたいじゃない! でも、なんだか、だんだん、ねむ……zzZ」


 ちょっと母性本能に目覚めたような気がします。これはバブみではなくママみ?

 お姉さんはぐっすりと幸せそうに眠っているので、私もお姉さんのお胸を存分に堪能して眠りました。ちょっとぐらい吸ってもバレないかな?

 そう思った瞬間、お姉さんが吐息を漏らしたのでやめました。

 セクハラはやめましょう。



 朝です。おはようございます。お姉さんはまだ眠ったままです。


 起こさないようにそっと起き上がり、自分の部屋の整理をしていきます。

 服やポーションなどをストレージ内の亜空間に移して行き、室温庫もついでに貰っておきます。代金は私のパンツです。

 部屋にあった私物は全てストレージに入れたのでパンツを履き替え、脱ぎたてのパンツをお姉さんの顔の前に置いて、さよならです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 悪質な美人局ってこんな感じなんだろうか? いや、ちょっととっさにそんな事が頭をよぎりました。
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