スペック表(ホウセンカ編)
・グランドフィストフォーム
パンチ力……40t
キック力……28t
走力……100mを5秒
《概要》
山神真里がリワインドローダー、パキケファロソナー、トリケラトプスチップを用いて変身するブルームの基本形態。
メガロドンチップとは違い、トリケラトプスチップが入念に調整が施されていること、リワインドローダーが完成品であることから基礎スペックは高い。
パワーと防御に優れており、力任せな戦い方が得意。リワインドローダーによる対策プログラムにより、拳による一撃で相手の能力を打ち破ることが出来る。その他、パキケファロソナーによる周囲の広範囲索敵「シンガンソナー」、相手の攻撃を受けるたびにパワーが上昇する「ギャッキョウスキン」など、新たな機構も多く取り入れられている。
必殺技はパキケファロソナーを中央バックルへ装填後、再度サイドバックルへ装填して放つ。パキケファロサウルスに似たエネルギー波を放つ「パキケファロストライク(45t)」、トリケラトプスに似たエネルギーを纏って放つ「トリケラタックル(60t)」、エネルギーを拳へ高密度に圧縮して撃ち放つ「グランドナックルフィニッシュ(80t)」。
・マッシブアクセルフォーム
パンチ力……75t
キック力……32t
走力……100mを2.2秒(車輪走行時)
《概要》
ホウセンカがパキケファロソナーから《コール、トリケライナー、コール、サイドパキケファイナー、コネクト、ホウセンカ》を送ることで、トリケライナーとサイドパキケファイナーと合体するフォーム。
本体から更にバイクの装甲を纏うことにより大幅に重量が増加。そのままでは身動きすら取れないが、足に装着された車輪を駆動させることで高速で移動が出来る。
前面であればあらゆる一撃を喰らおうとも耐え切るほどの防御力を誇り、両腕に装着したサイドパキケファイナーによる一撃は必殺の威力。
この形態では山神当人よりもパキケファロソナーの判断が優先され、稀に本人の意思とは無関係に走り出したり、必殺技のシークエンスを開始したりする。
必殺技はパキケファロソナーを中央バックルに装填後、サイドバックルへ装填して放つ「ロードブレイクフィニッシュ(95t)」
・ラースバーストフォーム
パンチ力……110t
キック力……42t
走力……100mを3秒
《概要》
ヴォルケーノレックスローダーを装填して変身した姿。山神の怒りがラスレイから渡されたローダーを進化させた事により変身可能になった。
多重に積み重なった溶岩の様な装甲は生半可な一撃を完全に防ぎ、たとえ砕けたとしても約2000℃のマグマを噴き出して敵を焼き尽くす。全身は《ゲキドライン》というエネルギーライン、拳は《バクサイアギト》という装甲で包まれており、常に100tを超える破壊力のパンチを放つ事が可能となっている。
必殺技はパキケファロサウルスの力を纏ったアッパーカット「憤撃炎打(120t)」、トリケラトプスの力を纏ったラリアット「獄突砕破(150t)」、ティラノサウルスの力を纏ったストレートパンチ「絶咬爆拳(230t)」。
・スイレンホウセンカ
パンチ力……175t
キック力……175t
走力……100mを0.3秒
《概要》
ホウセンカとキョウカロータスが融合を果たした形態。
3000℃の高熱を帯びた装甲と−273℃の冷気を纏った装甲が一体となった《エクスティンクションアーマー》は、どちらに触れても一瞬にして生物の生命活動を停止させる機能を持つ。両拳の《リッカゴクエンノシュコウ》は熱波と冷気を自在に操り、またそれらを合わせる事であらゆるものを粉砕する力を生み出す。
想定されていた形態ではないこと、リワインドローダーとプラグローダーのスペックを遥かに上回る出力である事が重なり、使用者の身体には絶大な負荷がかかる。また限界変身時間を超過した際は身体を巡るエネルギーが行き場を失い、自爆と共に強制的に変身解除される。
必殺技はリワインドローダーとプラグローダーを同時に高出力にして放つ、極低温と超高熱を合わせた究極の一打「エクストリームワールド(320t)」。