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六話 くだらねぇ

データに翻弄されながらも何とか研究所を見つけた波奈。そこには元と同じメンバーが集結していた。波奈はそこで同じ年齢の 閏 に恋する 果たしてデータはどうなる!? そして、波奈の恋模様は!?

ところでいるかどうか分からないけどこれを読んでる人は気づいただろうか


なんとこの物語


あとこの話含めて三話しかないのである


目指せ や



あの〜スキルさんや、一体誰とお話ししとるんじゃ


異次元ですけど何か?


……


放っとこ。



タカマツ ヤマダ (山田高松?日本人か?)の家を後にして歩いていくと街があった。その街はやけに西洋造りの建物ばかりだったが、気にせず休むことにした


「だっから!これはどう考えても700ガミ はあるでしょう!約束が違う!」

「約束だ?な〜に言ってんのか。こ こ に傷がありますう〜残念でした、100ガミだよ」


ふと路地裏から声がしたので行ってみると、女二人が宝石らしき物を男に差し出していた


「納得できないなら?身体で払ってもいいぜ?そんの貧乳じゃあせいぜい払っても、100000ガミにしかならんだろうがな。くひゃあははははぁ?!」


この男、ツッコミ所が多すぎだ。せいぜいが十万だと?さっきは百やら七百やら話していたのに?それに何だその笑い方は。マネして見せようか?


「ドゥフフハヒハヒ……クヒャクヒャ……」


ほらおかしいって ん?


「き、気持っち悪!!逃げよ逃げよ」


おい、男が逃げたぞ。どう言う事だ?お前の笑い方だぞ


「あ……助けてくれてありがとう……さよなら」


ついでに女まで去っていきやがったよ。そうとうヤバかったな、この笑い


「待て!」


声は若かった。それに


「お前女性を困らせるとは許さん!ぶっ殺す!」


格好と頭も大分若いみたい。はぁ〜羨ましいな


俺がそんな事を思ってる内に女は若い誰かの後ろに隠れていた

「助けてください!この人私からお金を取ろうとした挙句、変な笑いで私を困らせるつもりです!やっちゃってください!」


俺は女が嘘を言ってるのも分かったし、ここでもしかしたら死ぬかもしれない事も。だけど表情は変えられなかった。チートの代償とはそんなもんで、俺は今仮面を被ったスライムと同じだ。


「喰らえ!アグス ・ ノキュア !」


だが、死ぬかもしれないはハズレだったみたい。男の攻撃は痛くも痒くも無かった

それから女二人と男はぽかんとしていた。


「じゃあな」


俺はその場を去ろうとしたその時


「待て」


男が引き留めた


「何故だ!何故……俺の攻撃は効かない!俺は生まれながらにして最強だぞ!」


ふわああ……いやだいやだ、最初っから最強!とか名乗るの。 ちょっと釘を刺しておこうかね


「生まれながらに最強なら何もしなければ?」


「え?」


「大体最強ならその場に居ればなあんにもしなくていいんじゃねの?讃えられたりしてさ。そもそも最強って何?何なの?そのピッカピカな鎧で最強?笑うわ」


「もう!放っとこうよ!あんなブサ……」


落ち込む男の手を引いて何処かに行こうとした女はコッチを見た


「ブサイク……じゃない?ま、いいや」


二人の女と若い男は路地裏から何処かに歩いていった



それから街を何となく街を歩いていると


「キャー!ミリィくん、めっちゃ強いじゃん!」


聞き覚えのある声……そうだ、あの女だ


「ねーねー今夜どう?もしかしたら下はダメダメ?」

「いやぁそんなわけないでしょ!もう君なんて一撃だよ〜」

「キャー楽しみ〜!」


気持ち悪い会話だ。遠くから聞こえるなら放置しようと思ったのだが……

目の前にそいつらがいるらしき屋敷があるなら行くしかないよな


「いやん!と、扉が!?」


扉を破壊しただけなのに胸を女は押し付けていた。呆れるぐらいのアホだ……


「お前、まさか襲撃に来たのか!?そうか……好きにしろよ。俺なんてもう」


いや、お前はまだ戦える


その時、声と共に何か感じた。ヤバい……初めての感じだ


スキル嘘泣きを獲得しました それから スキル 一歩を獲得していたのですが、言い忘れていました。すいません…….あなたの体力と傷が回復した効果です


そしてここに来てやっと回復していた事に気づく。というかスキルちゃんミスするんだ

ん?嘘泣き?


その時、ぴーん と悪知恵が浮かんだ。一か八か


「すいません!許してください!私はただの村人です!命だけは!」


いつの間にか降臨していたヤバそうな奴にすがりついてみた


真顔


土よりも真顔


終わったな……そう思ったその時


「はっはっは!しゃーない!許してやろう!あ、俺は四天王 マグア またの名を 過怠の勁烈 。じゃあさらばだ!」


笑った……? もしかして


「さ ような ら」


俺は小声で呟いた


途端、手から吹き飛んだ攻撃がマグアの顔に直撃する


「後ろ」


そして、後ろに回り込んだらまた同じ様にさようならを発動する。単純だが、かなり好きなやり方だ。

そして、マグアは口から煙を吹き出し死んだ。


「ヤバい……どんな姿してたっけ?てかあれ?向こうには確か」


ぱちぱちと目でその方向を見ると、あの男がバツに手を重ねて顔を守ってる姿があった

しかも何かバチバチ周りに出てるし〜もしかして



覚醒!?

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