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三話 七転八倒 ちがう 七転び八起きだ!七転八倒じゃ倒れてんじゃねーか

日本に帰った波奈が就いた職業は家政婦だった。ここに居ればデータは安心だ。と思いある古民家で働く波奈。しかし、スーパー家政婦と名乗る女が現れ、データの改竄を要求され波奈に残された道は…… 死 それだけ。 果たして波奈はどうなるのか

「んじゃ、ありがとうございました。」


俺の瞳をキラキラと輝かせる様な翌日の空だった


「ちょっと待って。これ」


男は俺の剣をにこりと笑いながら見せると、折った

幻覚では無い、ほんとに折った。


「瞽 」 男はそう唱えた


すると、バラバラになった剣は一つに固まって何かに変化した。


「はい、これ。腕に付けるだけでも違うと思うよ。頑張れ。四天王を倒したら魔王はすぐそこだ!」


渡されたのはグローブの様なコテだった。着けてみると割と軽くて大丈夫かな?と思ってしまう


「あなたは一体?」


「また来れば分かるさ。さ、行った行った!」


男の正体ははぐらかされてしまった……




あの家を後にして、元は森があった部分を歩く。ところどころに何かが落ちてきた跡がある。これはあの人の攻撃が原因だろう。


スキル邪魔がスキルさようなら に進化しました


あ、スキルが進化した。けどこれ以上強くなってもなぁ……


余計な心配はしないでください。つーか早く進め馬鹿野郎


え〜スキル紹介さんに怒られた。ヘコむ〜


ごめん……言いすぎました。とりあえずゆっくりでいいから進みましょう


うん。とりあえず進もう……てか帰りたい


「変わった格好ね……よし、私に付いてきなさい!」


独り言か……無視


「ちょっと!付いてこいって言ったら付いてきなさいよ!無視して行こうとしてるんじゃ……え」


スキル さようなら


「ふぎああああああん!!」


消えた。行くか


「はぁはぁ……あ〜痛い。全く、女の子にいきなり攻撃をするなんて!」


消えてない?なるほど、あの男が言ってた 「「生きたい」」 てか? 笑える


「おい女、街はどこだ案内しろ」


「仕方ないわね〜案内してあげる。好きになったりしちゃダメよ」


赤色のツインテールは風に揺れた。女の服はよく見ると背中が見える服で 生きる とは? 疑問が増えるのだった。


「ここが クルナ 、小さな街だけど優しい街」


女はぴょんと跳ねて歩く、確かにあの街よりはずっと優しい感じがする。する……


「あなた何処から来たの?」


「多次元」


「ふざけてんの?ま、いい。私は買い物に行ってくるからそこで待って」


女は突然、その場に倒れた


「すいません!誰かお医者はいらっしゃいませんか?魔法でもなんでもいいですから誰か!」


「誰か……」


「誰か!」

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