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一話 大風呂敷

研究所のメンバーの中でデータを託された女、それが 柳川波奈 。 波奈はデータを守るためニューヨークの小さな会社で働く事にする。だが、その会社には怪物が存在していた……


いつの間にかジャングルに辿り着いた。と思ったらまた勝手にスキルが発動しとジャングルは消えた

消えたジャングルを超えると街があった。


「いらっしゃい、いらっしゃい!安いよ安いよ!なんと今ならこの剣が173ハギだよ〜」


何か売ってるようだ……ハギとは何だろうか


「いい剣だ。だが、170ハギに負けてくれんか?」

「おじさん、そうはいきませんよって……ひぃ!」

「もう一度言う、140ハギに負けてくれないか?」

「ひ、140どころかタダであげますから!さよならー!」


呆れた。脅してタダで手に入れやがった。ラノベもビックリじゃないか


「ん?」


ヤバい!気づかれた!てか、お願いします!攻撃を仕掛けてこないで!あなた死んじゃう!


「お前さん….…まさか今のがダメな事とか認識してないよな?」


男は剣を片手で持ち、指さすそこには


血の上から血を塗る者、泣きじゃくる親子、金を数えながら高笑いする者など

確かに脅すなんてこの光景に比べれば砂糖より甘く感じる


「ああ、この剣ならお前にやるわ。じゃあな」


剣を地面に置いて、男は古びた建物に吸い込まれる様に入っていった


剣か。試してみたい。そうだ、試すなら


「おい!そこの見たことない格好をした男!止まれ!死にたいのか!」

「止まれ!止まらないと……」


西洋風の城の前には大きな門があって、二人の男が槍を持って立っていた。


「何?!無傷だと!?バカッ」


片方の男が何かしたらしい。もう殺したけど。


「降伏だ……行ってこい」


あら?もう片方の男が土下座し始めたよ。仕方ない、


「っ」


殺してあげた。これも剣のためだ。尊い二人の命に合掌。


「侵入者だ!魔法に自信がある者は魔法陣を!そうじゃない者は死んでも戦え!全ては王の為に!」


そう言えばスキルは?


新スキル 天まで


おや?新しいスキルか?使ってみようっと。


俺はスキル天までを発動しようと思ったら、手が勝手に動いて、空を 一 の字に切った


すると、騒いでた人も奥にいた人もみんな倒れてた。


そこからは随分と簡単だった。死体をよけて歩くだけでいつの間にか一番小さくて豪華な扉の前だ。


「失礼しま〜す。王様いますか?」


扉を開けると、すぐさま飛びかかってきた


二つの刃物を降っているのはどうやら女の人だ。剣を降っているのは体格がいい男の人。


すぐさまスキルを発動すると、また手から何か良くわかんないのが飛び出して二人を焼いた。


「瞬殺だと……仕方ない、俺も本気を出そうじゃないか」


どうやら部屋の奥に座ってるのが王様らしい。周りを見渡すと、剥製ばかりだ。しかも、全て人。


「このドリンクを飲めばお前も!瞬殺!」


まずい、椅子の下に何か隠していたらしい。すぐさま俺は手を王に向け


「さらばだあああ!!死ね」


攻撃した。


「う、嘘だろぉおおぉお!?」


叫びも虚しく、王は灰になった。部屋の壁には大穴が空いている

そこから見下ろす街、ああ、煙だ。


白から街に降りると、死体だけだった、そこは。


「あ、おじさん!大丈夫ですか?」


倒れてるおじさんは頭と口から血を流していた


「お前……か……この仕業は 四天王の一人 ……グライダ……」

「おじさん……」


俺は異世界に来て初めて泣いた。その姿を眺めるが一人……俺はまだ気づかなかった

それこそが四天王 獄変の使い手 グライダ ミキ


そして、あと物語は……七話

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