妄想推奨
来客が来たので、五分くらいで書きました(’’)
仕事中の執筆はスリルがあって、ちょっとした快感をえることができまs(強打)
いつからだろう、中二病という単語が広まったのは。
おそらく、症状は昔からあったのだろう。”(日本の教育制度における)中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動”ということらしい。
悪いことではないと私は思う、現実と空想がきっちりと区別できていれば、夢を見ることは良いことだ。そもそも、空想、妄想に耽らねば、ファンタジー小説家など作品が出来上がらない。
「今宵は新月……魔界からの来客が、隣町のパワースポットである山の麓にある神社の祠よりやって来るだろう。あの場所は聖地ではないのだ、ふふふふ……」
と、妄想しつつ、夜空を見るのも良いだろう。
「来月、15歳になる。魔界では成人の儀が15歳に執り行われるのだ。漆黒の闇に包まれた混沌のこの世界で、いつか魔界に帰る日を夢見ながらそれまでは人間界で生きるとしよう」
とかなんとか、曇っている夜空を見上げて恍惚の笑みを浮かべる。
一見危ない気もするが、想像力豊かで良いではないか。
「……はるひこっ、はるひこっ! さっきから呼んでるでしょう、ご飯よ!」
「あ、はーい。今行く~」
大人も子供も、辛い世界を生きていく為には、人それぞれだが息抜きが必要なのだ。妄想とは、最も手軽に無料で出来る、心の安らぎどころなのかもしれない。
妄想万歳!