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⑹『雲の間から差す光』

⑹『雲の間から差す光』



いつの間からだろう、という、現実的疑問が、川を船が行き交う様に、ゆらゆらと、揺れている心象風景を描く日がくるだろうか。こういう疑問が晴れるのは、決まって、雲の間から差す光を垣間見た日、であるという事実に、特に疑念を持たない。



しかし、分からないな、という疑問符に対する疑問符の出現。何処へ行けば、答えが見つかるか、何てことは関係ない。要は、光が差すかどうか、なのである。水平線としての、先の先は、恐らく未来だろうからだ。



困難など、蹴飛ばしてしまえ、と神が呟いた気がして、俺は少し反感を持ったが、確かに、困難が悪であったら、我々が善を掲げるのも必然かもしれない。考え過ぎは良くないな、気長に、雲の間から差す光を、待つとしよう。

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