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⑵『雲の間から差す光』

⑵『雲の間から差す光』



何処からともなく、やって来る光の数々は、まさに、雲が覆っている曇天に対して、大変貴重な存在、ー詰まり存在という名の現象形態ー、である。我々はこれを逃す手はない。光に喝采を、と思うのは、自分だけだろうか。



しかし、逆説的には、雲があってこそ、光が嬉しいのであって、ただ闇雲に、一年中、天が光だけの現象であれば、人減は光に飽きてしまうだろう。難しい問題である。雲の間から差す光、雲があってこその、光なのだろうか。



ただ、不可思議なものだ。雲の間から差す光を主題としているが、雨の日だって、風の日だって、確かに良く考えれば、光に助けられることは多々ある様な気がする。これは、ただ自然だけでなく、光を希求する、人減の内部の精神とも、関連付けられるだろう。

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