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⒄『雲の間から差す光』

⒄『雲の間から差す光』



訳の分からない、物事の中枢に特化した、散文詩に近い小説というものを、書くことを目指すのは、一つの小説家の高み、である。高み、を目指すことは良いことだ。ひっそりと、雲の間から差す光を待つかの様である。



異次元なる次元だろう、そこはかとなく、葉はひらりひらりと、落ちて行くが、風によって左右されるその行方は、雲の間から差す光が差すのを当てるくらい、着地の場所が分からない。それは、ひらりひらりと。



生きるとはそういうことだ。そういうことなんだ。力説する訳でもないが、着地点など分からぬ、というのは、至極、超現実的だあと思う、であるからして、俺は俺の判断というもので、光が差すのを待つということなんだ。

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